マッチョ化は伏線?

成宮寛貴も未練!? 金銭苦、事務所トラブルにキャラ変……「引退後に復帰」した芸能人の“明暗”

2017/10/22 15:00
 

When I get feel bad go to the gym. Workout!!!! #narimiya#training #gym #followme

HiroshigeNarimiyaさん(@hiroshige_narimiya)がシェアした投稿 –

 昨年、電撃引退した成宮寛貴がインスタグラムを再開した。各所で彼の近況が報じられており、業界内では「成宮は芸能界に未練がある」との見方をされている模様。芸能界では一度引退しながら、復帰して活動を続ける人が少なくない。しかし、全盛期は絶大な人気を誇ったとしても、復帰後に必ずしも人気を取り戻せるとは限らないようだ。

「すんなり復帰できた芸能人としては、80年代を代表するアイドル・堀ちえみが挙げられます。彼女は人気絶頂の20歳の誕生日を迎えた直後に電撃引退。その理由は謎に包まれており、さまざまな臆測を呼んだのですが、2年後の1989年にあっさりと復帰しています。その後は再婚、再々婚で世間を賑わせており、プライベートは何かと慌ただしい様子。しかし仕事の方は順調で、今年3月に行われたライブには多くのファンが詰めかけました」(芸能ライター)

 堀の場合、空白の期間が短かったため、スムーズに復帰できたのかもしれない。しかし中には長い沈黙を破って芸能界に復帰し、活躍する芸能人もいる。

「86年、結婚を理由に引退した森昌子は、2006年に47歳で復帰。約20年も芸能界から姿を消していたのですが、復帰直後に『第57回 NHK紅白歌合戦』に出場。その後も、朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』(NHK)にレギュラー出演したり、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)のナレーションを務めたりと、順調な活躍をみせています。今年5月に出演した『ごごナマ』(NHK)で森は、復帰の理由を“生活のため”と告白。父の病など、彼女自身『切実でした』と語るほど、金銭的に悪い状況が重なっていたようで、その時の決死の想いが実を結んだのかもしれません」(同)

 無事に芸能活動を再開させる人もいる中、復帰後さまざまなトラブルに見舞われる芸能人も。

「“ポスト広末涼子”と期待されていた女優・松本恵は、事務所の移籍トラブルで引退状態に追い込まれました。02年に“松本莉緒”名義で芸能活動を復帰させますが、その後も事務所関係のトラブルが絶えない様子。今月も『週刊女性』(主婦と生活社)に、個人事務所『PEACE BERG』とのトラブルが報じられています。現在はどちらかというと、芸能よりも“ヨガインストラクター”としての仕事がメインのようですね」(同)

 長い“ブランク”が原因なのか、復帰後の活動方針に疑問の声が上がる芸能人も少なくない。

「元モーニング娘。の市井紗耶香は、『市井紗耶香 in CUBIC-CROSS』のギタリスト・吉澤直樹と結婚して03年に芸能活動を一時引退。しかし09年には芸能活動を再開させ、14年には一般公募された『大人AKB48』に応募しました。元モー娘。である市井の応募は、ハロプロファン・AKBファンの双方から疑問視され、『何やってんだこの人……』との声が続出。16年には所属事務所と契約を解消したり、何かと迷走しています」(同)

 元アイドルが辿る道としては、現在人気を博している“ママタレ”が盤石なのかもしれないが、それでも例外はある。

「独立トラブルで、引退というよりも“干されていた”鈴木亜美は02年に改名して復帰。今年1月には第一子を出産しました。私生活の方は順風満帆のようですが、芸能活動の方は若干苦戦気味。“ママタレ”をアピールするも『セレブすぎて全然共感できない』と批判されています」(同)

 かつてはイケメン俳優として人気を博していた成宮だが、仮に復帰したとしても、世間にすんなり受け入れられるのだろうか……。

最終更新:2017/10/22 15:00
成宮寛貴10周年記念メモリアル本「Hiroki Narimiya Anniversary Book10」
復帰第一作は『相棒』それとも『しくじり先生』?
アクセスランキング