レッドフォードの愛され方がすごい

ジェーン・フォンダ79歳、ベッドシーンが短くて欲求不満!? 「このために生きてるのに」!

2017/09/29 19:10
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 27:  Actress Jane Fonda and actor/director/producer Robert Redford attend the New York premiere of "Our Souls At Night" hosted by Netflix at The Museum of Modern Art on September 27, 2017 in New York City.  (Photo by Jim Spellman/WireImage)
ロバート・レッドフォードのほうがおばあちゃん感ある

 12月に80歳の誕生日を迎えるジェーン・フォンダが、ロバート・レッドフォード(81)と4度目の共演を果たした新作Netflixオリジナル映画『Our Souls at Night』で、ロバートとのラブシーンが「ものすごく短かった」と不満をぶちまけている。ジェーンは今月初めに出席した映画祭でも「私はロバートとのセックスシーンのために生きている」と爆弾発言をし、世間をドギマギさせたばかり。後期高齢者の「性」を赤裸々に描いたNetflixドラマシリーズ『グレイス&フランキー』も大ヒット中で、“アラ傘寿”にして女優として大忙しのジェーンのことを、世間は「ハリウッドで最も輝いているセクシー女優」だと称賛している。

 第二次世界大戦が始まる2年前の1937年12月21日に、俳優ヘンリー・フォンダの娘として誕生したジェーンは、大手ファッション誌「ヴォーグ」の表紙を飾るなど売れっ子モデルとして活躍した後、女優に転身した。美しい外見と父親譲りの抜群の演技力で、ハリウッドで引っ張りだことなり、アカデミー賞主演女優賞を2度も受賞。実力派女優として人気者となった。

 70年代前半はベトナム戦争の反戦運動に参加。80年代になるとエアロビクスに目覚め、自身がインストラクターを務めるビデオシリーズ『Jane Fonda’s Workout』を制作する。40代半ばとは思えないナイスバディを維持しているジェーンのオススメとあり、世の女性たちは「絶対に効果がある!」と熱狂。『Jane Fonda’s Workout』シリーズは飛ぶように売れ、世界的な大ヒットとなった。

 54歳になった91年には、CNNの創設者で米テレビ/映画界において強い力を持つテッド・ターナーと再々婚をし女優を引退した。しかし2001年にテッドと離婚し、莫大な慰謝料を手に入れたことで気力が湧いてきたのか05年に復帰を果たす。この時、すでに68歳で「おばあちゃん」世代だったが、復帰作『ウエディング宣言』では息子の婚約者に敵意を燃やす「上流階級のマダム&性悪姑」役を見事に演じ、大きな話題に。13年に『大統領の執事の涙』で演じたナンシー・レーガン役も高い評価を得た。

 15年からは米Netflixにて配信されているドラマシリーズ『グレイス&フランキー』で『9時から5時まで』(80)で共演したリリー・トムリン(78)とW主演している。同作は、夫にゲイだとカミングアウトされ、70代にしてシングルに戻った2人の女性が、おばあちゃん世代だからとふさぎ込むことなく、「キャリア」も「女性」としての幸せもアグレッシブにつかみにいくという痛快コメディだ。作中で2人が「高齢女性が性交渉時に安心して使える潤滑ゼリー」「高齢女性を満足させられるバイブレーター」を開発したり、「ボーイフレンドを作り、セックスを楽しむ」という度肝を抜く生々しい展開で、全米をくぎ付けにした。

 ジェーンもリリーも高齢ゆえ、シーズン1限りのドラマになるかもしれないと見られていたのだが、無事継続し、今年4月にはシーズン4の制作が決定した。ロングランになる可能性大だと、ファンを大喜びさせている。

 ジェーンは、12年に「74歳にして、これまでで最高に充実したセックスライフを送っている」「若い頃と違って、自分が何を欲しているのか明確にわかるから」と、4歳年下の音楽プロデューサーの恋人との関係をのろけ、世間を仰天させた。老いてますます盛んになってきた、そんな“肉食系高齢女子”の彼女が、ここ最近、4度目の共演を果たした大御所俳優ロバート・レッドフォードとの新作映画で「ベッドシーンが本当に短かった」と、いたるところで不満をぶちまけているのだ。

『Our Soulds at Night』のプロモーションのため、26日に放送された人気トーク番組『エレンの部屋』に出演したジェーンは、まず今月17日に開催されたエミー賞授賞式でいかに彼女が美しかったをたたえられ、上機嫌になる。ロングエクステンションをつけたサラサラヘアーに、ゴージャスな濃いピンクのロングドレスをシックに身にまとった同授賞式での姿は全米で大絶賛されたわけだが、これについてジェーンは、「馴染みのヘアアーティストとメイクアップアーティスト、2人がかりで1日かけて仕上げたのよ」と踏ん反り返りながら説明。トークは、終始ジェーンのペースで進んでいった。

 エレンから「もうすぐビッグ・バースディですよね」と振られると、ジェーンはおどけながら首を左右に振り「20歳の時って、30歳まで生きられるわけがないって感じるじゃない。それを思うと、80歳になるなんて奇跡よ。ここまで生き残れたのが信じられないわ」「でもね、なんだか、ここからが始まりのような気がするの。本当に変な話なんだけど」と素直な気持ちを告白。「この年になってこんなに働くなんて、思っても見なかったし」と肩をすくめた。

 その後、番組ではメインの話題であるロバートとの共演作『Our Souls at Night』の件について話し始めた。

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