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泰葉と“海老名家”より壮絶!? 福原愛、杉本彩、北大路欣也……家族と断絶した有名人

2017/07/09 12:00
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泰葉オフィシャルブログより

 6月26日、泰葉が自身のブログを更新して“海老名家”との絶縁を報告した。その後、Twitterも更新した泰葉は、甥・林家たま平に性行為を強要されたものの拒否したと告白。さらに、たま平は当時18歳にもかかわらず飲酒・喫煙していたと主張し、そのことを、たま平の父であり自身の弟である林家正蔵も黙認していたと綴っている。また、母・海老名香葉子からは、うつ状態だったにもかかわらず“3時間土下座させられ見せしめにされた”そうで「兄弟は誰も助けなかった」と主張した。

 「女性自身」(光文社)の突撃取材に対して、正蔵はこの騒動について謝罪し、“性行為の強要”も“未成年飲酒喫煙”も“土下座”もなかったと泰葉の主張を否定している。泥沼のお家騒動に発展している今回の絶縁宣言だが、ほかにも家族と断絶した有名人は少なくない。

「大御所俳優の北大路欣也は実の姉と絶縁状態です。この原因は北大路が“両親を老人ホームに入居させていること”を世間だけでなく、身内にも隠していたためだといわれています。また、タレントの杉本彩は母親・妹と絶縁状態。2011年に杉本は自身のブログで『自分が立ち上げた化粧品会社を妹夫婦に任せたものの経営方針を巡って対立した』『結局、会社から身を引いて妹と同居していた母への仕送りをやめた』と理由を綴っていました。妹との対立では中立の立場を取っていた母親でしたが、仕送りをやめた途端に暴言を吐くようになり、『こんな娘に生んだ覚えはない』とまで言われたそうです。杉本はこの暴言に『妹たちから逆恨みされるならまだしも、母から恨まれる理由は何一つない』と心情を吐露していました」(芸能ライター)

 家族と絶縁したのは、テレビで活躍するタレントや俳優だけでなく、スポーツ選手の中にもいる。

「先月29日に第1子妊娠を発表した卓球選手の福原愛は、13年に亡くなった父親と絶縁状態にあったとされています。その理由は、父が背負った借金が原因。福原の父は建設会社を経営していたのですが、経営がうまくいかずに倒産してしまったようで、借金は1億円を超えていたといわれています。また、ハンマー投げの室伏広治も母親と絶縁。室伏の両親は1988年に離婚していて、室伏は妹と一緒に父親に引き取られました。母親はその後、別の男性と結婚したようですが12年頃に『生活保護を受給している』と報道され、しかし室伏は『親権は父に移っており、母と何らかの関わり合いを持つ事は、父を裏切る行為』だと自身の考えを表明。『今後も母と接点を持っていく考えはありません』と週刊誌にメールで回答していました」(同)

 さらに、女優の遠野なぎこは、幼い頃に母親から虐待や育児放棄などを受け、現在も母親と絶縁状態にある。

「13年に自伝的小説『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』(ブックマン社)を出版し“母の罪”を告発した遠野。同年のブログでは“母の呪縛”から卒業できず『幸せが手に入りそうだと心がキャッチすると、過食嘔吐や自傷行為のスイッチが入ってしまう』ことを綴っていました。同記事内では『アンタ、本当にブスだよねぇ。全然ママに似てない(笑)…と、言い続けた母』『弟妹との間で起きる事は、アンタが裏で糸を引いているのは知ってるんだからね。私にはアンタが悪魔に見えるよ!…と、言い続けた母』『ねぇ、アンタが楽になるって言うからアンタの真似して手首切っちゃった!だからこれは全部アンタのせいだからね!…と、言い続けた母』など、母親から受けた暴言を列挙しています。現在に至るまで絶縁状態は続いてるようで、16年に“母の日”というタイトルでアップされたブログには、『“実の母”として、“実の娘”として今後彼女と向き合う気持ちはさらさらない』との決意や『一人の人間として…一人の女性として彼女を思い出した時“哀れ”に思う事があります』と胸の内を明かしていました」(同)

 絶縁の背景には人間関係だけでなく、離婚やお金などが関係していることが多い。今なお絶縁状態が続くケースが多いのは、もともと家族だっただけに“憎さ百倍”ということだろうか。

最終更新:2017/07/09 12:00
一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ (新潮文庫)
金が絡むとややこしい
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