決死の訴えの裏側

松居一代が、「文春」にキレた舞台裏――船越英一郎の“不倫疑惑”確証得られず逆恨みか

2017/07/06 11:45
matuikazuyonoblog2
松居一代オフィシャルブログより

 7月5日未明、YouTubeに投稿した動画で、「週刊文春」(文藝春秋)に「裏切られた」と繰り返し訴え、さらには、夫で俳優の船越英一郎の“不倫”を告発した松居一代。彼女が動画公開に踏み切ったのは、「『文春』が船越の不倫をめぐって、松居の味方をしなかったからとみられています」(芸能プロ関係者)という。

 松居は自らが登場する動画を2本、YouTubeで公開。1本目では、松居が「文春」に「お目にかからせていただきたい」との“手紙”を送り、その後取材を受け、事前に記事内容を確認することを約束していたものの、「文春」側と連絡が取れなくなったまま、記事が掲載された号の発売日を迎えようとしている……と、訴える内容だった。そして、2本目では、船越の不倫を告発し、それを「文春」に知らせたのに「裏切られた」として悲しみに暮れている。

 では、その「文春」の誌面はどのような内容になっているのか。

「同誌には、松居の言い分だけではなく、船越側の主張も併記されています。そして、現段階では船越の不倫については“疑惑”に留めているんです。しかし、松居としては疑惑ではなく“断定”してほしかったのでしょう」(同)

 実は、船越の不倫疑惑は、元々「文春」のほかにも、複数の週刊誌が追っていたネタだったという。しかし、現時点では船越の不倫に関して報じるメディアは皆無だ。

「松居は、夫の不倫をどうしても暴きたかったようで、『文春』へ“ハワイに愛人がいる”などの情報を提供していました。同日発売の『女性セブン』(小学館)でも報じられているように、松居は実際に『文春』記者を連れて、ハワイに乗り込んでいたといいます」(スポーツ紙記者)

 だが、結局現地でも確証は得られなかったため、“文春砲”で船越の不倫が暴かれることはなかった。

「思っていたような記事を書いてもらえなかったため、『原稿の内容を確認させてもらえなかった』と、YouTubeでの告発に至ったとみられます。しかし、松居が不倫の証拠として持ち出したのは、船越の『ハワイ渡航歴』と『バイアグラ使用』など、あやふやなもので、やはり“決定的証拠”とは言い難い。しかも、一方的に“裏切り者”扱いされた『文春』が、このまま黙っているとは思えないだけに、次週以降の“文春砲”の矛先は、松居自身へ向かう可能性が高いです」(前出・関係者)

 松居は今後も敵を増やしながら、孤軍奮闘を続けるのだろうか。

最終更新:2019/05/14 16:27
「週刊文春」編集長の仕事術
やっぱり「一代とカネ」は掘り下げたいところよね
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