カキタレになるには?「すごろく方式にイケメン・有名人男性とヤッてきた」31歳ビミョーグラドルが明かす“芸能人とヤれる方法”

2017/06/08 20:00

みなさん、芸能人とヤリたくないですか? 最近もNEWSの手越祐也のLINEアカウントが流出、芸能人ではない女子大生と繋がっていることなどが明るみになり、「また手越か」と呆れ声も多い印象ですが、でも実際に手越と夜の街で出会ったら? ヤルでしょ? 好きじゃなくてもヤルに決まってませんか? 私はヤリますね、迷わず。というか、芸能人ならとりあえずヤッておきたいですよね?

「芸能人? よく飲みの場にいますよ。昨日も某芸能人がくるイベントのお誘いLINEが来たところです。ほら、これ」

 そう言って、ファンが知らぬ場で行われるイベントの招待メッセージを見せてくれるのは、青山真麻さん(31)。「今年上半期、世間を騒がせた女性」、と言えば、誰もがピンとくるのではないでしょうか。芸能人との恋愛沙汰で有名になった彼女ですが、一体どうすれば、そうした機会に恵まれるのか。やりまんならば誰もが知りたい“芸能人とヤル方法”を聞いてきました。

騒動直後、とあるバラエティ番組に出演した青山さんは、自身の職業について「アルバイトです。月2回撮影会にも出る」と答えており、いわゆるゴリゴリの芸能人ではないことがうかがえます。その後さらに、ラッセンや塩谷瞬との交際歴を明かしていますが、その出会いのきっかけについて詳細を報じたメディアはありません。そんな有名人たちと(ラッセンとヤリたいかヤリたくないかは別として)、いつどこで、どうすれば出会い、ヤレるのか、知りたいのはそこじゃないでしょうか。

 青山さんの“芸能人すごろく”のふりだしは、「秋葉原のメイド喫茶でのアルバイトだった」と、振り返ります。

「お客さんとして来ていた飲食店関係者の男性と、プライベートでも連絡を取り合っていて、私がメイド喫茶を辞めると、『俺がオーナーで、赤坂でバーをオープンするんだけど、新規スタッフとして働かない?』と誘われたんです」

 それは上京直後のこと。「港区・赤坂」がどういった場所かわかるわけもなく、青山さんは夜の港区の住人となったのです。まもなく、オーナーは店にザキヤマを連れてきたといいます。

「わー! 芸能人だ!」

 素直なミーハー心で喜び、サインをもらい、ツーショット写真をガラケーに収めました。

「その辺からですね、業界人との繋がりができたのは」

 それからというもの夜の港区に出歩きましたが、ふと回りを見回すと、同じような女性が、あちらこちらに。青山さんは、そんな女性たちと片っ端から連絡先を交換しました。目的は女性本人にではなく、その向こう側にあったのです。

「そういう場所に、一見控え目なOLさんのような女性もいます。でも、そういう方とも繋がっておいて損はないんです。そこから、どういう男性と繋がるのか。ひとり漏らさず連絡先を聞いておいたほうが、チャンスが広がりますから。『どうせ何もないだろうから』と決めつけていたら、そこで終わってしまいますからね」

 時間を経ると、女性を見る目が養われてきたのか、連絡先を交換する相手を厳選できるようになりました。判断基準は、どのように人付き合いをしているのか。

「気遣いができるかどうか、とか。そういう子は人に好かれるじゃないですか。おのずと、芸能界との繋がりができていくんですよ。対照的に、空気の読めない子っているじゃないですか。みんなが引いちゃうような子。そういう子は、“ない”と思うようになりました」

 そのうち、繋がった女性からのお誘いが増えました。ホームパーティー、誕生日パーティー、ハロウィン、クリスマスーー。様々なイベント事に乗じて、「あの芸能人も参加するよ」という誘い文句が添えてあるのです。

「たとえば、元SのYくんのバースデーとかは、名前を出して集客していますね。女性は数千円、男性は数万円で、飲み放題に食べ放題。男女共に、なるべくたくさん呼びたいんでしょうね。業界人から一般人まで、本当に幅広いですよ。でも、だからどこからか漏れちゃうんだと思うんです」

 そうして「漏れて」問題が表面化したのが、「山本裕典くんとか」だそう。

「昔いちど、彼の名前で集客していたイベントに行って、彼がいるVIPルームに入ったことがあったんですが、山本くん、『ヤバいよヤバいよ!』と焦っていたんです。『今日、ファンがいる。マジ怖い』って。ファンの方が怖いなんて言い方は極端だと思いますが、芸能人は、プライベートはプライベートとしてリラックスして楽しみたいみたいで。そう、だからこういう場で自分の好きな人に会っても、絶対に『ファンです』は禁句! 引いちゃいますからね」

 他にも「ギャラ飲み」のお誘いは多く、そうした現場にも華々しい名前が集うといいます。

「お金持ちの男性が主催する飲み会で、タクシー代として2~3万円もらえるという触れ込みですね。Hの誰かとか、Aの現役の子とかが、男女問わず。太客を捕まえるためだったり、人脈を紹介してもらうためだったり、何かしらのメリットを求めて参加していますね」

 塩谷瞬との出会いも、「友達繋がりで映画監督Kとのホームパーティーに参加したら、彼も呼ばれてきた」といい、他にも、「美容関係者の誕生日パーティーでタレントさんと知り合いました。そのパーティーには一般の女友達に誘われて参加したんです。ね? 女友達を増やして、お互いいいところをシェアし合って、広がっていくんですよ」といいます、が……。百歩譲って、芸能人と出会えたとしましょう。でも、出会ったとしても、そこで終わっちゃいませんか? どうすれば、セックス、そしてその先の恋人関係に発展できるのでしょうか。だって、百戦錬磨の芸能人ですよ?

「芸能人は好かれ慣れていますが、それとプライベートは別次元なんだと思います。プライベートはプライベートだ、と。だから私は、自分が気に入った芸能人がいたら、ロックオンします。ハンターになります。あはは。もうこの人! と思ったら、全意識を彼に向けて。好かれて嫌な人なんていないですし、個人的な空間だと警戒しないので、意外と親しくなれるんです。『相手が芸能人だから……』と尻込みしているのはもったいない! 結局、ただの男と女じゃないですか」

 さらに、「ワンナイトじゃ意味がない」とも言います。

「ワンナイトだと、胃袋も掴めない、玉袋しか掴めないから。あはは。だから重要なのは、ピロートークでしょうか。翌日の朝起きたとき、いかに居心地の良い空気を作れるか、ですね。ほかには、肌感は気をつけています。顔はすっぴんだけど、体中は普段からめっちゃ入念にマッサージクリームでマッサージをしておく。それで相手に『すべすべだね』とか言われると、やっておいてよかった! と嬉しくなりますね。オススメは、クラランスのクレームマスヴェルトです」

 さて、肝心の芸能人のセックスは、「普通。一般男性の方が『わお!』と思う頻度が多い」そうで、なんだか拍子抜け……と思うのは早計でした。

「テクニック的なものは期待しないほうがいいですが、そんなことを上回るあの存在感たるや! ただそこにいるだけで興奮しちゃいますよ。雰囲気作りや言葉が、すごいんです。どの月9の台詞だよ!? と思わせる言葉を、不意打ちで言ってくるから、ずるい。そう、ずるいんです。うふふ」

 楽しそうに笑う青山さんは現在、恋愛中(芸能人ではありません)。なるほど、潤んだ目、白く柔らかな肌、そして明るく軽やかなワンピースを着ていたのは、恋愛中だからこそ、しっくりと馴染んでいたのですね。

そんな彼女を見ていると、つい忘れてしまう事実があります。それは、彼女には小学校高学年の子どもがいる、ということ。言動も外見も、世間が作った“母親像”からは、かけ離れまくっているのです。

 青山さんが出産したのは、10代の頃でした。良好な関係が築き難い両親との“家族”ではなく、「一刻も早く、自分で自分の新しい“家族”を作りたかった」との思いも後押しに、2年校際した年上男性と結婚、すぐに妊娠が発覚しました。

「友達は学生だったり遊んでいたり、などの周りは全然気になりませんでした。料理を一から覚えたり、自分のやるべきことでいっぱいいっぱいだったから。それよりも、育児ノイローゼになってしまったのがしんどかったです。きっちりとやろうと思って育児ノートに睡眠から授乳時間、おむつ替えまで全て書き込んで。離乳食は、添加物を気にしてベビーフードには頼らず、全部手作り、裏ごしからなにからやって。母親が神経質なタイプだったので、その影響でしょうね。そしたら、いつの間にか追い詰められてしまっていて」

 よく当サイトでも話題に上がる無痛分娩についても(参照:お腹を痛めて産んだほうが勝ち? 無痛VS自然分娩トピで明らかになる出産の痛み信仰と苦労自慢)、「痛みは母親として当然! 普通に産む! と、自分で自分を追い詰めていた」といい、「『母親たるもの、こうあるべき』という決めつけ」で、自らの首を締めていたという青山さん。極めつきは。

「母乳で育てたかったのに、ストレスからか母乳が出なくなってしまってしまったんです。 またそれに悩んで……という、魔のサイクルにハマってしまいました。とにかくしんどかった」

 そんなとき、夫が「支えてくれた」ことが不幸中の幸い。徐々に子持ちの友人もでき、周囲に耳を傾ける余裕がでてくると、「ミルクを混合にしてあげることを、“自分に許したり”」すると、母乳は復活しました。そして、母乳育児が終わった1歳半前後。夫婦喧嘩の延長で、離婚を前提に別居をしました。青山さんが家を出る形で、です。

「離婚を考えたのは、最初は勢いです。ふたりとも20代になったばかりで。で、ちょうど子どもの保育園が決まったところだったから、夫が送り迎えをして、私は友人宅を転々としていました」

 半年後、離婚が正式に決まると、夫は子どもを引き取り家に残り、その代わり青山さんは夫の借金350万円を引き受け、一人遠方に引っ越しました。

 最近でも、ココリコの田中直樹と小日向しえとの離婚で、田中が親権を取ったことで話題となりましたが(参照:モラハラ報道も出たココリコ田中と小日向しえの離婚、「父親親権」が母親の不貞と決め付けられるなぜ)、青山さんも親権も手放したことで、いわれのない中傷を受けたといいます。

「さんざん言われてきました。今でも言われることがありますよ、関係がない人に。『普通は母親が引き取るじゃん』って。あなたに私たちの何がわかるの!? とカチンときちゃいますけど、もう慣れっこだから。みんなに理解してもらわなくていいや、とも思います」

 各離婚家庭に多様な事情があるように、親権の行方も多様なのは当然のこと。青山さん家族は、最善を考えた結果、親権は夫へ、だったのです。

「私は当時専業主婦で、無収入、20代になったばかりで、貯金もゼロ。一方、夫は安定した収入があった。保育園も決まったばかりで、やっと慣れてきたところで、環境を変えたくなかった。私は実家の親にも頼れない状況で。もし私が親権を取るとなると、慣れてきた環境を変えることになる。養うためには水商売、となると、寂しい思いをさせるかもしれない。それより、あの育児ノイローゼの期間を振り返ると、精神的に自信を持つことができなかった。そんなことを考えたら、私がこのまま家を出れば、子どもにとって私の存在はなくなるけど、環境的にはさぼど変わらないんじゃないのかな、と思ったんです。それが一番だと思ったんです」

 それからは、月1度の面会日に子どもと会いましたが、やはり「3年以上、病みました。荒れた生活をしていましたね」と振り返ります。

 落ち着いてきたのが、子どもが小学生になり決められた回数にこだわらず、「子どもの意志で面会できるようになってから」だといいます。今では、春休みや夏休み、2人で旅行に行くのが定番になっているそう。メールのやりとりもできるようになり、「前よりは寂しい気持ちはなくなりました。寂しくなったらメールできるし、子どもからも連絡をくれますしね」と朗らかに話します。

 一方、平行して、人並みの恋もしていました。

「離婚後に初めて恋をしたときは、『恋のはじまりって、いつも同じなんだな』と実感しましたね。『好きすぎて辛い、なんでいつも相手はずるいの!?』って。産後、夫としたセックスは怖くて中断して、しばらくできませんでしたが、その彼とは普通にできました。『ああ、恋ってこうだったなあ!』って感じでした」

 青山さんは独身ですが、同じ状況にあっても、「子どものために」と恋愛に躊躇する人もいるでしょう。

「なにも、子どもを抱っこしたまま恋愛するわけじゃないですし。子どもがいない場所で、自分はひとり外にいて、じゃあ女としていていいじゃないですか。自分の気持ちに素直になったらいいと思います。というか、好きになったら止まらない、それが恋愛ですしね、あはは。母親はこうじゃなきゃいけないって、決めつけすぎだし、周りの目を気にしすぎ。本来は、みんなそれぞれの想いがあっていいじゃないですか」

 青山さんが有名になった騒動がまさに、“自分の気持ちに素直になった結果”を象徴しています。

「確かに私は、いいことをしたわけではありません。よくないことをして、反省もしました。だけど、私の本名で作ったツイッターアカウントから、毎日毎日、誹謗中傷のメッセージが来ていたりすると、『本名なんて、近い人間しか知らないはずなのに』と、ちょっと怖く感じることもあります」

 対照的に、子どもは騒動を知りつつも深くは言及しないそう。

「事前に、『これから色々な人に色々なことを言われるかもしれないけど、これがママの仕事だから。でも、挽回していくから。ごめんね』とだけ伝えていて。そのときから今まで、子どもからは深く聞かれていません。あまりマイナスには考えていないようで、あっけらかんとしています」

 「気にしすぎると、人生、窮屈になっちゃうから」という持論の元、現在の青山さんが目指すのは、「ハリウッドと億!」。

「自分にはそんな出会いがあるわけがない、という人は、一生出会えないと思っています。私はザック・エフロンが大好きなんですけど、会えると思っていますからね。あはは。ハリウッドに行く気満々ですから。そんなことを言っていると、まわりが紹介してくれて、どんどん繋がっていくんですよ。本当は、自分に限界なんてないんです」

 図らずも、アスリートへのインタビューのようになってしまいましたが、一般人だろうが母親だろうが、“誰でも、思えば、芸能人とヤレる”、そういうことなのです。

最終更新:2017/06/09 15:09
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