交際相手はイケメンというウワサだが……

タイ人ホストに貢いだ山辺節子に共感する日本人女性「私も家を買ってあげたかも」

2017/04/22 15:00

「山辺の交際相手も喜んでいたのでは」

それにしても、見た目が若く見えることは間違いないが、24歳もサバを読む女と交際していた男性は、どういう心理だったのだろうか。そこに愛があったのか。それとも金のために、実年齢を知らないフリをし続けて付き合っていたのか。風俗情報誌の編集者は、タイの恋愛事情を交え、こう説明する。

「タイでは色が白くて肌のきれいな女性がモテますね。だから、日本人女性は人気があるんですよ。それと、ヌードやポルノなどが国内では一切禁止されているんですが、コピーDVDやネットなどで日本のAVが広く流通しています。だから、タイ人男性は『日本人の女はエロいから一度はヤリたい』と思ってる。タイでは年の差カップルは珍しくないし、山辺容疑者も若く見えるから、金も貢いでもらってたなら、交際相手の男も喜んで付き合ってたんじゃないかな」

 一方、前出の女性は、ホストに貢ぐのをやめた理由を金だと明かす。

「結局、お金が続かなくてやめました。彼がどんどん高価なものをおねだりするようになって、だんだん愛されているのか、わからなくなっていったんです。言葉の問題もあって、けんかが絶えなくなりました。そうなると、お金目当てで優しくしてくれるのかという疑問が芽生えて、むなしくなってしまったので別れました。でも、やっぱり彼にお姫様扱いしてもらった気持ちよさは忘れられないし、山辺容疑者のような大金を持っていたら、私だって家を買ってあげてたかもしれません」

 山辺容疑者に出資した被害者の中には、自殺した人もいるという。このまま交際相手の男性の元に豪邸が残るとすれば、彼ばかりがおいしい思いをする結果になる。かつて、青森県住宅供給公社巨額横領事件で、夫が横領した14億円で母国に豪邸を建てたチリ人妻のアニータ・アルバラードがそうであったように、この男性が話題性だけでタレント活動など始めなければよいが……。

最終更新:2017/04/22 15:00
わたしはアニータ
騙し騙されて……?
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