"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第360回】

ジャニーズの制約と重圧――香取慎吾の「隠し子」疑惑をめぐるいくつものエピソード

隠し子が本当ならば、という前提

 しかもA子さんの存在は、これまでもマスコミ報道されたこともある女性だ。周囲の人間は“香取の恋人”と認識していた。そんな中、大人たちは大人たちの事情で、子どもの存在を隠した。マスコミもジャニーズタブーの前で沈黙した。しかし“ないことにされ続けた”当事者である少年はそれをどう思い、どう感じていたのだろう。

 “お父さんがアイドルだから”。そんな理由で自分の存在、父親の存在、出自を秘密にしないといけない。幼い子どもが、そして15歳になった少年が、そんな重圧を背負わされていたことになる。友達との会話で父親のことが話題になることもあるだろう。そんな時、少年はどう答えていたのか。嘘を言わざるを得なかったのか。父親と外で一緒に遊びたくても、それはかなわない。そう考えると、心が痛む。しかも、同じSMAPであるキムタクの子どもたちは世間に認知されているのだ。それを少年はどう感じていたのか。

 香取にしても、さまざまな葛藤があったに違いない。でも、結婚も認知もできない。疑惑が報じられるとテレビで「友達の子ども」と抗弁するしかない。

 もちろんそれは“隠し子が本当ならば”という前提だが、これまでの報道を見るとそのように思える。

 アイドルだから、ジャニーズだから。そんな理由で個人的自由を制約され、重圧を課せられる。香取が率先して独立したいと決意したとしても、無理からぬことだったのかも。

 浅田真央が現役引退を表明し、マスコミはこれを大々的に報じている。その直前に発売されたのが「女性セブン」の浅田真央、舞の“姉妹差別”記事だ。当然、「セブン」は引退を知らずにこの記事を作ったはずだが、結果タイムリーなものとなっている。

 記事では3月26日放送の『マルコポロリ! 芸能界残酷物語SP』(関西テレビ)に出演した舞が、フィギュアで頭角を現した真央との確執、そして母親から「妹には会わないで」と告げられたという“告白”をしたが、これを受け、母親からの“姉妹差別”について考察が行われる。

“動物的行動では姉妹に格差をつけるのは合理的”“子孫を残す生物学的に考えれば優れた子の養育に力を注ぐのは母親の本能”。そんな解説から始まり、差別された女性の証言、小林麻央、麻耶姉妹など有名芸能姉妹のケースなどが紹介されるが、とはいえ浅田家の場合、かなり特殊だろう。

 何しろ、妹の真央は国民的アスリート。幼い頃からフィギュアそのものだけでなく、その愛くるしい笑顔が多くの人々を魅了してきた。一方の舞もキリッとした美人で、同じくフィギュアを目指したが、しかし妹にはかなわなかった。

【増補新版】ジャニーズ50年史
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