[おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち]

アラフォー風俗嬢が笑った“クンニ研究家”――「風圧でイかせる男」と「ぶぶぶぶー男」

2017/03/12 19:00

  以前現れた、「風圧クンニマン」。ひたすら「フーッフーッ」と、クリトリスを吹くという一風変わったクンニ。

 初めてされた時の衝撃。笑いを堪えるのに必死だった。腹筋と肺活量が鍛えられそうなくらいの勢いで吹く。そうは言っても、口から吐く息。こんな弱々しい刺激でイクか? と思いながらも様子を見る。

 そしてなんと自分でもびっくり、イッてしまった。時間はかかったが、風圧でイかせるドヤ顔テクニシャンにほんと笑えた。この時、クンニ=ただ舐めりゃいいってだけじゃない、攻め方にも種類があることを知り、勉強になったもんだ。

◎ドヤ顔で得意げなクンニ男
 そして最近、新たな技を持ったクンニマンが現れた。それはまるで、赤ちゃんのおなかに「ぶぶぶぶーっ」と口を押し付けて、息を吹き当てあやすかのようにして、クリトリスを震わせる。

 おおぉなんだ? これはまた新しい技だな。クリトリスに口を押し付けて「ぶぶぶぶーっ」て。もう面白すぎる。

 演技をしてさっさとイッてしまってもよかったが、これでもイクのか? としばらく様子を見たくなった。少し時間かかって多少舌の助けも借りたけれど、見事イクことができた。

 風圧クンニとはまた違う、ネーミングに困るクンニ技。

 「すごい新しくて面白い斬新なクンニですねー! 初体験ですー!」なんて言うと、得意げに「自分で考えたテクニックなんだ」とか言う、ドヤ顔。

 電マやローターに頼らず、汗だくになりながらも舌にこだわる様は見事。

 たまに現るクンニ研究家。クンニ嫌いな女性もたまにいるから、当たったら地獄だろうな。

mandara

*曼荼羅*(まんだら)
デリヘルで風俗デビューし、現在出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちするアラフォー。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱいだけれど、1日2万稼ぐのがやっとの売れない風俗嬢。
ブログ「続・おちぶれ続けるアラフォーでぶ女の赤字返済計画

最終更新:2017/03/24 14:07
風俗嬢という生き方 (知恵の森文庫)
ちまたにはいろんな研究家がいるんだね!
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