ジャスティンをディスりたくてディスりたくて!

ザ・ウィークエンドがエグい! セレーナとのセックスを歌い、ジャスティンに「どんな気持ち?」

2017/02/17 19:43

 その次に、「お前の女は、女はオレと恋に落ちたみたい」「オレのフ●ックと舌使いが、なによりの治療だって」とくるのだ。そして「オレはお前の女を強奪したぜ、お前、どんな気持ち?」「あのかわい子ちゃんとデートしたぜ、お前がどんな気持ちなのかはお見通しだぜ」「彼女はオレみたいなニガーがいいって、お前どんな気持ち? ねぇ、ねぇ、ねぇ」「彼女はオレみたいなニガーがいいってさ、遊びじゃないぜ」と、盛大にディスるフレーズがくるのである。

 ここで、やっとNAVが登場。「オレたち、ヤツらをイラつかせちゃったかもね」「落ち着いて準備しないと、デートだしね」「セーターに2,000ドルも払ったんだぜ」「店にあったベルトは、オレの腰回りの方がしっくりくるだろうな」「オレのナッツの方が、彼女の顔にしっくりくるだろうし」と煽るように歌う。ちなみに「ナッツ」とは「キンタマ」というスラングであり、動詞で使う場合は「射精」という意味にもなる。

 続けて、「このビッチ、中毒になっちゃったみたい、“味わわせて”ってそればっか」「お前、怒ってるんだろ、チェンジされちゃったもんな」という歌詞がきて、「ブラウン・ボーイとスターボーイがトラックしてるぜ」「アンチは、“だって、クソつまんないし”とか言うんだろ」と流れる。そして、「お前のビッチとフ●ックして、お返ししてやるぜ」「あの女、クスリを飲むとか言うから“やめろ”って言ったよ」「オレが彼女とポッピングする最初のブラウン・ボーイ」というフレーズを歌う。なお、ここで使われている「ポッピング」とは、「セックス」という意味もあるスラングである。

 その後、ザ・ウィークエンドが再登場し、「オレはお前の女を強奪したぜ、お前、どんな気持ち?」「あのかわい子ちゃんとデートしたぜ、お前がどんな気持ちなのかはお見通しだぜ」「彼女はオレみたいなニガーがいいって、お前どんな気持ち? ねぇ、ねぇ、ねぇ」「彼女はオレみたいなニガーがいいってさ」というフレーズを繰り返し、「オレは勝負事はしないんだよ」と歌って終了する。

 「ブラウン・ボーイ」というフレーズだが、セレーナはこれまでジャスティンのほかに体の関係を結んできたのは白人ばかりで、エチオピア系のザ・ウィークエンドが最初の黒人系男性だと見られている。「ブラウン・ボーイ」は黒人系男性を指す意味があり、「オレがセレーナを初めて食ったブラウン・ボーイだぜ」とジャスティンの気持ちを煽ったと見られている。

 この曲が公開された直後から、ネット上は「ジャスティンへのディスがえげつない」「そのうちセレーナも捨ててやる、ジャスティンに返してやると言ってる」「自分のキンタマをセレーナの顔になすりつけてる、と歌ってる!」と大騒ぎ。しかし、ザ・ウィークエンドに先制攻撃を仕掛けたのは、ジャスティンの方。彼とセレーナの熱愛が発覚して間もない頃、「TMZ」から「ザ・ウィークエンドの曲を聞いてますか?」と突撃された際、「全然聞かないよ。だって、クソつまんないし」と言い放っているからだ。「Some Way」にはこのジャスティンのディスとまったく同じ言葉が出てくることから、同曲は間違いなくジャスティンに向けられたものと見られている。

 ザ・ウィークエンドは13年に、米大手掲示板「Reddit」に登場して、ファンからの質問に答えたことがある。その際「歌詞は、どれくらい実体験に基づいているのか?」という質問に、「全部」と回答。今もこのスタイルは変わらないものと見られている。「オレは勝負事はしないんだよ」と歌っているザ・ウィークエンドだが、ここまであからさまにディスされたジャスティンは、どう反撃するのか? 「クソ」以上の言葉で、ザ・ウィークエンドを侮辱するのだろうか?

最終更新:2017/02/17 19:43
スターボーイ
ザ・ウィークエンドってどういうオーダーしたらあの髪型になるの?
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