[ジャニーズ・メディアの裏側]

元KAT-TUN・田口淳之介、メジャーデビューの裏! 「辞めジャニがユニバーサル集結」のウワサ

2017/02/19 08:00
taguti_gomen
田口はフル充電になるの、結構早かったね……

 元KAT‐TUN・田口淳之介のソロメジャーデビューが、業界内外で大きな波紋を呼んでいる。突然、グループ、そしてジャニーズ事務所からも離れていった田口だが、1年足らずでの返り咲きは、「これまでの業界ルールを完全無視したもの」(週刊誌記者)という。しかし、この田口の電撃移籍は、今後“辞めジャニ”たちの黄金パターンになり得る可能性があるようだ。

 田口がジャニーズを離れたのは、昨年3月末のことだった。その後、11月にはインディーズレーベルからソロシングル「HERO」をリリースし、今月13日にまたしても突然、大手メジャーレーベル「ユニバーサルミュージック」と専属契約を結んだと発表されたのだった。

「芸能界において、“元ジャニーズ”の肩書を持つタレントは、テレビ出演などに関して、ジャニーズ側の圧力、また局側の自主規制により、“ほぼ絶望的”とされてきました。インディーズや小劇場など、ジャニーズの影響力が及ばないフィールドで、ファンだけを相手に細々と活動することが、唯一残された道となっていたんです」(週刊誌記者)

 この不文律は、レコード業界でも同様で、国内大手メジャーレーベルは、ことごとくジャニーズの息がかかっている状態だ。

「ジャニーズ所属アーティストは、自社レーベル『ジャニーズ・エンタテイメント』『ジェイ・ストーム』に加えて、『ビクターエンタテインメント』『ポニーキャニオン』『ワーナーミュージック・ジャパン』『avex trax』、提携関係の『ソニー・ミュージック』からCDをリリースしています。つまりジャニーズは、メジャーレーベルをほぼ全て手中に収めているということ。そんな中、唯一ユニバーサルだけが、ジャニーズとの付き合いがまったくない状態なんです。かつてはTOKIOが同レーベルからリリースを行っていましたが、08年にジェイ・ストームに移籍してからというもの、ジャニーズとユニバーサルは“犬猿の仲”とさえいわれていました」(芸能プロ関係者)

 そして今回、田口の移籍にあたってユニバーサルは、ジャニーズサイドに報告を行い、了承を得ているという。

「ユニバーサルは、これまでもK‐POPグループやBOYS AND MENなど、ジャニーズからの反発を意識せず、男性アイドルグループと契約してきました。しかし、田口の解禁は異例中の異例。辞めジャニの大先輩である田原俊彦も、今年同レーベルからリリースが予定されているし、今後は、若手の辞めジャニ勢が次々と飛びつく可能性があります」(同)

 同じく元KAT‐TUNの田中聖や、元Hey!Say!JUMPの森本龍太郎ら、インディーズで活動している“辞めジャニ”たちが、いずれユニバーサルに集結する日が訪れるかもしれない。

最終更新:2017/02/19 08:00

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