ホラン千秋って同性人気高かったの!?

ホラン千秋、TBS『Nスタ』キャスター就任に「日テレへの復讐劇」を期待する声

2017/01/27 18:23
horanchjiaki
『ホラン千秋』(宝島社)

 タレントのホラン千秋が4月3日より、TBS系の報道番組『Nスタ』(月~金曜午後3時50分~)のキャスターに就任することが決まった。同番組では、今春でMCの堀尾正明アナが降板し、井上貴博アナが、その後任となるが、ネームバリューからして、ホランが実質的なMCといってもよさそうだ。

 ホランは父親がアイルランド人、母親が日本人のハーフで、14歳のときに芸能事務所アミューズに入り、女優として活動。2005年には、スーパー戦隊シリーズ『魔法戦隊マジレンジャー』のドラマ(テレビ朝日系)及び映画に出演した。青山学院大学文学部英米文学科に在籍時には、09年から1年間、米オレゴン州立大学に留学経験があり、英語が堪能だ。

 就職活動では、在京キー局のアナウンサー試験を受けるも全滅し、卒業後はタレントとして活動をしていたが、11年10月から出演した経済情報番組『ビジネス・クリック』(TBS系)での活躍が日テレ制作陣の目に止まり、12年4月には同局の報道番組『NEWS ZERO』のキャスターに大抜擢を受けた。決して、評価は悪くはなかったが、日テレが当時、NHK総合の『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』を担当していた山岸舞彩を引き抜いたため、割を食ったホランは、わずか1年で降板する憂き目に遭った。

 しかし、その後、仕事は順調に増え、バラエティ、司会、女優、コメンテーター、ラジオパーソナリティとしてマルチな才能を見せ、武田薬品工業などのCMにも起用された。現在は『シューイチ』(日本テレビ系)『バイキング』(フジテレビ系)『その原因、Xにあり!』(同)『しごとの基礎英語Season4』(NHK Eテレ)『東京JOBS』(TOKYO MX)『DokiDoki!ワールドTV』(NHK)『imagine-nation』(NHK WORLD)『JA全農COUNTDOWN JAPAN』(TOKYO FM)など数多くのレギュラーを持つ売れっ子となり、昨年10月期には、TBS系連続ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』にも出演した。

「ホランはトーク力、コメント力もあり、国際感覚もあって、英語が堪能。マルチな活動をしてきたことで、幅も広がりました。キャスター経験もありますし、“ハーフタレント”を売りにしていないだけに、好感度も高い。なにより同性からの人気もあることから、主婦層がメーンターゲットとなる夕方の報道番組にはうってつけの存在では」(テレビ関係者)

 『Nスタ』はキャスター陣が地味なこともあり、同時間帯の報道番組では、日本テレビの『news every.』に大きく水をあけられ、その後塵を拝している状態だ。ここで、『Nスタ』が視聴率をアップさせ、『every.』を脅かすようになれば、ホランはかつて自身のクビを切った日テレにリベンジを果たすことができるだろう。
(田中七男)

最終更新:2017/01/27 18:23
ホラン千秋
ホラン千秋って最近の女子アナの嫌なところを集めたってイメージ
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