「舐め犬」に心ゆくまで性感帯を舐められたい! 舐め犬探しの旅がはじまったキュウ

2017/01/21 20:00

みんな「舐め犬」って聞いたことあるキュウ?
なめいぬ? なめけん? どちらの呼び方が合ってるのかの正式名称は分からないキュけど、あたしは「なめいぬ」と呼んでいるキュウ。

そう、世の中には「舐め犬」と呼ばれる人がいるキュウ。
俗に「クンニをすることが好きな男性」のことを舐め犬と呼ぶのキュウ。
「舐め犬」で検索すると、自称舐め犬男性のTwitterアカウントやブログが出てくるキュウ。
「バター犬」と呼ぶ人もいるキュウね。

あたしが「舐め犬」という存在を知ったのは数年前、中村うさぎさんが何かの媒体で舐め犬について喋っていたのを読んだことがきっかけキュウ。
なんて分かりやすいネーミングなの! と思いつつ、すぐ検索したキュよね。

◎実はたくさんいる自称「舐め犬」たち

Twitterで、一人の舐め犬アカウントが目に留まりその人のTLを見てみたキュウ。

自己紹介によれば関東近郊在住・サラリーマン・長身の男で、「そんな風には見られないですね、って言われます」と書いてあったキュウ。
ちゃんと更新もしているし、人間がやってる生きたアカウントなんだな~と思ったキュウ。
いかにも舐め犬風な見た目じゃないのであれば(勝手に舐め犬がキモ見た目のMおじさんって偏見で想像していたキュウ)、連絡してみたいキュウ……! と思いつつも勇気が出ず、何も行動を起こさないまま数年が経ったキュウ。

こういうオッサン来たらイヤキュウ~~~

2016年の年末に向けて、冬の寒さがより一層増してきたある日、あたしはふと舐め犬のことを思い返したキュウ。

「そうだ、舐め犬に会ってみよう」

冬の乾燥で股間も乾いていたあたしは数年ぶりに「舐め犬」で検索をしてみたキュウ。

Twitterで検索をかけると、以前検索したときよりも舐め犬アカウントが増えている印象キュウ!
SNSの普及バンザーイ☆ 舐め犬を選べるじゃねぇかキュウ!

キュキュウ! 数年前に着目したいた舐め犬アカウントもまだ健在してるキュウ!(アイコンの画像は変わっていたキュけどね)
こやつは正真正銘の舐め犬キュウね、何年も舐め犬活動していて!

そいつ以外にも、あたしが気になった舐め犬アカウントがいくつかあったキュウ。
キーワードは私生活が滲み出ている感。
エロ目的とはいえ、ネットの情報だけで知り合うのはやっぱり怖いキュウ~!!
ツイートから、その人柄が垣間見えるような、なおかつ優しそうな人物を選出しないといけないキュウ。

まずひとつ、サラリーマン臭が滲み出ているアカウントを発見。

「働いてばっかで社蓄だな~」
「忙しくてクンニ全然してない>_<これじゃ、ただの社蓄アカウントだ。泣」

と頻繁にツイートしている内容を見て、なんとなく微笑ましい気持ちになったキュウ。
わかるキュウ~~仕事が忙しすぎて本来やりたいことが出来ない世知辛い気持ち!
こやつ、あたしの舐め犬候補リストに追加キュウ~~!!

ただし、気になることがひとつだけ……。

プロフィール欄にM男と書かれてあり、ソフト~ハードまでMプレイいけるのだそうキュウ。
鞭や蝋燭、アナルプレイまでイケるクチらしいキュウ。
あたしはクンニやパイ舐めなどの超ソフトなものしか求めていないから、この人のM魂に付いていけないキュウ~。
まぁ、自分はソフトなのしか求めてません! って、ちゃんと自己主張すれば良いだけの話だけどキュね……。

◎挿入が嫌いな粗チンの「舐め犬」

次に、社畜より気になるアカウントを発見したキュウ。

年齢はアラサー、会社員、長身細身、年齢より若く見られるって言われます、と書いてあるキュウ。
男の「年齢より若く見られる」は鬼門キュウ~! 男は客観性に欠ける奴が多いキュウ(しQペディア調べ)

Twitterに貼られているブログを開いてみると、女性とのプレイ体験談をいくつか書いてあり、時系列や内容を見ても嘘八百ではなさそう……と推測できる感じだったキュウ。

一番気になったのは自己紹介のページにあった「挿入が嫌い」というワード。

そ、そ、挿入が嫌いだとキュウ……!? なぬ。
自分はチンコが小さい、と親告していて、挿入が嫌いな理由はそこにあるんじゃないかと推測されるキュウ。

「挿入じゃなくてクンニをしてもらいたいから舐め犬と出会いたいのに、挿入をしたがる男に当たったらクソ面倒キュウ~!」なんて思っていたあたしには、挿入が嫌いだという、この舐め犬は魅力に感じたキュウ。
粗チンだと自らさらけ出している心意気も気に入ったキュウ~~。

この舐め犬(Aとするキュウ)のブログ記事を漁ると、あたしの心にグサッとささった記事があったキュウ。
それは「舐め犬であることを友人にカミングアウトした」という内容。

「今まで隠してたんだけど、自分舐め犬なんだ」と告白し、舐め犬としてどんなプレイをするのが好きか等を友人に話したら、ドン引きされ、結論としてカミングアウトしてはダメだった、と書いてあったキュウwww

わざわざ言う必要あったキュウ……? どうしても開示したくて我慢ならなかったキュウ? 性癖は自由キュウ! ドン引きするのもまた自由だけどなキュウ!

なんとなくこの舐め犬Aの人柄の良さというか、こういうダメな内容含めて悪い奴じゃない感じがして、あたしはこの舐め犬Aにメールを送ろうと決意したキュウ。

舐め犬Aのブログにはメールを送る前に読んで下さい、という注意事項があったので、それに従って、あたしは自己紹介を交えながらしてもらいたいプレイ内容も書いたキュウ~。

してもらいたいプレイ内容って、日頃頭の中でぼんやりとは妄想したり考えたりはしているけど、
人に伝えるために文章に起こす作業って今までしたことないから、なんだか1人でモジモジしてしまったキュウ~~!
あたしって意外とU★BU~~~★

『クンニをたくさんしてもらいたい願望がありつつも、今まで言うことができずにいたので思い切ってメールしました』
『裸になって肌の触れ合いをしたり、おっぱいをたくさん触られたり舐められたりもされたいです』

と、書いたキュウ~~。恥ずかP~~~。

返信が来るかも分からないし……などと自分に言い聞かせ、とりあえず送ってしまったドキドキの余韻に浸っていたら、夜遅い時間にも関わらず早速返信がきたキュウ!!

犬『メールありがとうございます! 舐め犬にメールをするのが初めてで、しかも自分を選んで頂いたなんて嬉しいです。要望も了解しました。是非よろしくお願い致します。』

ひとまず第一関門クリアーって感じがしたキュウ。
この後の展開は、どうしたらいいキュウ? と思いつつ、返信。

しQ『もう会う日程を決めたほうがいいでしょうか? それともメールのやりとりをしてからの方がいいでしょうか?』
犬『しQさんのお好きな方で構いませんよ♪ 自分はどちらでも大丈夫ですので』

メールのやり取りをしてから会うっていっても面倒くさいし……(←おい)、このまま勢いで会っちゃったほうがいい気もするキュけど、変な人だったらどうしよう~でもメールやり取りしても変な人かどうかは直接会ってみないと分からないキュウ~~。

あたしは自分の直感を信じて、この勢いで会う約束をしてしまうことに決めたキュウ。
舐め犬に遭遇したあたしは、どうなってしまったのか?

後編へ続キュウ!

最終更新:2017/01/21 20:00
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