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ジャニーズ&飯島氏の仲介人、SMAP解散肯定派から「メリー氏批判」の“寝返り”で違和感

2016/12/25 09:00
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SMAPがいないテレビなんて想像できない世界だよ

 年内での解散を発表している国民的アイドルグループ・SMAP。これまで、解散の原因や騒動の発端についてはさまざまな臆測が飛び交ってきたが、ここへ来てジャニーズ事務所を知る関係者のコメントがファンの間で騒ぎになっている。

 今年1月、世間に衝撃を与えたSMAPの“分裂”騒動。元チーフマネジャー・飯島三智氏とメンバーは、ジャニーズ事務所からの独立を検討したが、木村拓哉が残留の意思を示したことで、メンバー間に亀裂が走ったと伝えられている。

「そもそも独立問題が浮上した発端は、昨年1月にメリー喜多川副社長が『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューで飯島氏やSMAPに対して否定的な考えを示したこととされています。しかし、現在までにメンバーはこの件を含めて解散発表に至った“真相”を話すことができていない状況です」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして、8月の解散発表から早4カ月。残された活動期間は約1週間に迫り、12月26日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回や、SMAPとしての“最後のテレビ出演”に注目が集まっている。そんな中、23日付の毎日新聞朝刊が「論点 SMAPが残したもの」という記事を掲載。批評家やタレント・小島慶子がSMAPについて語っており、中でも音楽プロデューサーの酒井政利氏の発言がSMAPファンの間で話題になっている。

 酒井氏といえば、大学卒業後の飯島氏をメリー副社長に紹介した人物で、双方がつながるきっかけを作った人物。毎日新聞のインタビューではSMAPが国民的スターに成長した背景について、「元マネジャーはメンバーを巧みにまとめあげ、その絶妙なバランスを完成させた」などと、飯島氏の手腕を評価している。

 飯島氏はもちろん、ジャニーズサイドとの付き合いも長い酒井氏だが、「CDデビューから25年。こんなに長く続くグループは珍しい。それがメンバーの意見の不一致などではなく、第三者に壊されたというのが非常に惜しい。同事務所のメリー喜多川副社長が週刊誌のインタビューで元マネジャーを非難したのは大変な失言、暴言だった」と、メリー副社長の“暴走”を容赦なく指摘した。

 今回のように両者を知る業界関係者がメリー副社長を非難した例は珍しいため、毎日新聞を読んだSMAPファンからは「酒井さん、はっきりと言葉にしてくれてありがとう」「業界の方でここまで事務所に苦言を呈した方はいなかったのでは?」などと、喜びの声が上がっている。

「ファンから称賛されている酒井氏の発言ですが、実はSMAP分裂騒動が報じられた1月13日放送の『NEWS WEB』(NHK)に出演した際は、メンバーの年齢などを理由に解散に肯定的な意見を述べ、批判が集中していたんです。そのため、一部ファンは『酒井さん、毎日新聞で語っている内容をテレビで話してほしい』『酒井さん言うこと変わってるけど、どうした? 何らかの事情があって意見が変わったか…』『酒井さんがここに来てストレートに言ってくれたのはうれしいけど……』と、違和感を抱いているようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 2016年は事務所内のゴタゴタが露呈したジャニーズだが、来年はどのような一年になるのだろうか?

最終更新:2016/12/25 09:00

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