[ジャニーズ・メディアの裏側]

嵐・相葉雅紀、『紅白』司会者面談を“欠席”? コンサートと日程かぶりのドタバタ異常事態

2016/12/24 08:00
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『NHK紅白歌合戦』公式サイトより

 芸能マスコミ関係者には、恒例となる『NHK紅白歌合戦』リハーサル取材。例年、12月29日から本番の31日までの3日間、NHK内でリハーサル撮影や記者会見の場が設けられているが、今年はなぜか28日も加えた4日間で行われることとなった。このスケジュールに、記者の間では「SMAPが土壇場で出演を決めた場合を想定して、リハの時間を多く取ったのでは?」など諸説ささやかれているものの、それ以上に「スケジュールがハードすぎる」と、NHKに対してブーイングが巻き起こっているという。

「新たに加えられた28日のリハ取材は、夕方5時から夜10時までという長丁場。それなのに、翌日は例年通り朝9時半にNHK集合と、かなりキツい進行になっています。NHKで取材パスを交付された際、突然“1日追加”を知らされた記者は、局関係者に理由を問い詰めていたものの、『この方が円滑に進むという判断です』と、そっけなく返されていました」(週刊誌記者)

 これにより、芸能マスコミ関係者の間で「労働時間が増えた」と批判が噴出しているという。ところがそもそもリハが1日追加された理由が、皮肉にもNHK側の労働基準法遵守に関連するとみられているようだ。

「昨年は、嵐とゴールデンボンバーのリハが、何らかの理由でかなり後ろ倒しになってしまい、撤収が深夜近くになってしまった。テレビ局の中でも、ことNHKは労務問題に厳しく、ドラマ撮影なんかでも、深夜残業はご法度、翌日の撮影再開は『8時間以上時間を空ける』というルールが存在します。さらに今年、NHKは電通の労務問題を厳しく追求していたこともあって、『自分たちが決まりを破るわけにはいかない』という判断もあるのでは」(テレビ局関係者)

 その結果が“4日リハ”となったとされるが、これは白組司会者を務める嵐・相葉雅紀にも、少なからず影響を及ぼしかねないという。

「嵐は28日、東京ドームでコンサートを行っています。スケジュール的に、リハ時に行われる出場歌手と司会者の面談への参加は難しいのでは。司会者面談に司会者不在という、不可思議な事態となってしまっても、局として労基遵守は絶対との判断なのでしょう」(前出・記者)

 労基を守ることは企業として当然のことだが、一方でマスコミ一同は、「4日リハは今年限りで」と希望しているという。果たして来年以降、NHKはどのような判断を下すのだろうか。

最終更新:2016/12/24 08:00
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相葉に無理をさせると二宮がピリピリしだすのでお気をつけて
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