突然のニュースに騒然

NON STYLE・井上裕介、当て逃げで大炎上……「事実誤認されている」との指摘も

2016/12/13 14:50
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『まいにち、ポジティヴ!』 (ヨシモトブックス)

 東京・世田谷区で、タクシーとの接触事故を起こしたNON STYLE・井上裕介。報道で“当て逃げ”の事実がクローズアップされ、ネット上では飲酒運転説が浮上するなど、猛バッシングが巻き起こっている。しかし、井上が警視庁に対し、「事故を起こしたことが世間に知られたら大変になると思った」と、事故後の逃走を認める発言をしたという報道により、「故意と過失が少なからず、世間に誤認されている」(警視庁担当記者)という。

 井上は12月11日夜、東京都世田谷区で自動車を運転中、前を走っていたタクシーを追い越した際に接触事故を起こしたという。その後、自宅にいた際に警察から連絡を受け、取り調べに応じることになった。

「当日は、都内でテレビ番組の収録を行っており、事故が発生したのは仕事を終えた直後、自宅に帰る途中だったと言います。その時点で、飲酒していた可能性はほぼゼロといえるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 ネット上では、井上が“逃げた”事実に対して、批判的なコメントが続出。40代のタクシー運転手は首や腰に2週間の怪我を負ったこともあり、「人として最悪。ぶつかったとわかってて自分を守るためだけに逃げるとかあり得ない」「井上さん好きだったけど、事故って逃げるのはだめだわ」などと、厳しい声も多い。

「詳しく状況を確認すると、どうやら井上には事故を起こしたという認識が、ほとんどなかったようです。タクシーを追い越した時、鈍い音が聞こえたことから『もしかしたら……』とは感じたそうですが、直後の赤信号でタクシーと一緒に停車した際、運転手からなにもリアクションがなかったため、『大丈夫だったんだ』と感じてしまったとのこと」(前出・警視庁担当記者)

 ところが、井上が警察の取り調べに対して「事故を起こしたことを世間に知られたら大変なことになると思った」と供述した部分のみが、各報道で大きく取り上げられた。

「この部分がクローズアップされたことで、井上は『相手にケガをさせたと認識していたのに、その場から逃げた』という認識が広まりました。警察発表の内容、また井上の普段のキャラクターとのギャップなどもあって、少々事実がねじ曲がって伝わってしまったようです」(同)

 とはいえ、事故を起こしたのか否かを確認せず、運転者としての義務を怠ったことも事実。所属の吉本興業関係者は「本人も非常に反省している」として、当面の活動休止を発表。井上は数々のレギュラー番組を始め、12月21日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)では「NON STYLE井上好き嫌い芸能人SP」という企画がオンエアー予定だったが、同番組に関しても「各局の判断に任せています」(同)としている。

 井上がテレビに復帰できるのは、果たしていつの日になるのだろうか。

最終更新:2016/12/13 14:52
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