加藤アナは異動に?

テレ朝・田中萌アナ、不倫騒動の代償は? 謹慎後は「地上波から消える」「フリー転向も絶望」

2016/12/11 15:00
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田中萌オフィシャルブログより

 1人の有望な若手女子アナウンサーが、自身の“自覚の欠如”により、その将来を閉ざしてしまったようだ。テレビ朝日系の情報番組『グッド!モーニング』でサブキャスターを務める田中萌アナが、同番組で共演する先輩・加藤泰平アナと不倫関係にあるとして、12月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

 2006年に入社した加藤アナは、約3年前に一般女性と結婚している。同誌によれば、11月25日、番組の打ち上げ後に、加藤アナが田中アナの自宅マンションを訪れて、お泊まりしたという。翌朝、帰途につく姿を撮影されているため、言い訳はできそうにない。共に独身であれば、問題はないが、加藤アナは妻帯者とあって、事態は深刻だ。

 この報道を受け、2人は「文春」発売日の12月8日、同番組への出演を取りやめ、代役は島本真衣アナと吉野真次アナが務めた。番組では2人の欠席について、一切触れられず、この件に関し、同局は「プライベートなことなので、お答えは控えさせていただきます」とノーコメントの姿勢。番組を休んだことについては、「報道・情報番組ということもあり、出演を当面見合わせることにしました」と説明している。

 同局では、10月にも『報道ステーションSUNDAY』に出演する矢島悠子アナと、番組制作会社社長との不倫愛を、「文春」で報じられた。矢島アナは既婚者だが、現在夫と別居中だという。

 相次ぐ局アナの不倫報道に、同局も頭が痛いところだが、今回の田中アナと加藤アナの不倫疑惑は、矢島アナのときとは比較できないほど、ダメージが大きいようだ。

「矢島アナはかつて、『やじうまプラス』『スーパーJチャンネル』に出演するなど、期待の女子アナでしたが、11年に結婚したこともあり、今ではすっかり閑職に追い込まれていました。その点、田中アナは昨年入社したばかりで、まだ2年目。新人研修を終えた後、同期の池谷麻依アナ、紀真耶アナが、深夜のバラエティ番組『お願い!ランキング』の担当になったのに対し、田中アナは新番組『羽鳥慎一モーニングショー』に移動した宇賀なつみアナの後任として、『グッド!モーニング』のサブキャスターに大抜擢を受けています。つまり、

 15年入社の女子アナで、最も期待が高かったのですから、同局幹部のショックは計り知れないほど大きいはずです」(テレビ局関係者)

 一方の加藤アナは、『グッド!モーニング』以外では、サッカー、フィギュアスケートなどのスポーツ中継を担当している中堅アナだ。

「加藤アナは、局内では、それほど重要なポジションにいたとはいいがたいようです。しかし、田中アナは将来的に、報道のエース候補として育てたい意向があったようですから、局としては頭が痛いでしょう」(テレビ局関係者)

 田中アナは明治大学政治経済学部に在学時、アナウンサー養成スクール・テレビ朝日アスクに通い、テレビ局でADのアルバイトをしていたほどの“テレビ好き”。入社前から大きな期待がかかっていたという。

「15年4月1日の入社式でも、田中アナは注目の的。サプライズゲストとして登場した爆笑問題の太田光から、『いい名前だね。今はタイムリーなんだよ』とイジられ、笑いを誘っていました。当時、相方の田中裕二が山口もえと交際しているとの報道があり、“田中萌”の名がネタにされたというわけです」(同)

 不倫騒動を起こした2人は、今後どうなってしまうのだろうか。 

「情報番組とあって、主婦層の視聴者も多いだけに、『ほとぼりがさめた頃に復帰』とはなりそうにありません。しばらく、謹慎を兼ねた内勤を経て、2人共、このまま降板する可能性が大きいでしょう。また、不倫報道のあった2人を、同じアナウンス部に置いておくわけにもいかないでしょうから、どちらかは間違いなく異動となるでしょうね。同局は男性アナにはシビアで、平気で記者職など、ほかの部署に移すことが多いので、加藤アナはアナウンス部から消えそう。田中アナはアナウンス部に残れたとしても、顔が出ないナレーションや、BS、CSに追いやられてしまうかもしれません。それでも、アナウンス部に残れれば、まだいい方です」(同)

 田中アナは大いに嘱望された将来を、自ら閉ざしてしまうことになりそうだ。仮に退社して、フリー転向をもくろんでも、わずか1年半のキャリアで、スキャンダル持ちとなると、引き取り手はなかなか見つかりそうにない。
(田中七男)

最終更新:2016/12/11 15:00
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