サイゾーウーマン世論調査

「山崎賢人はつまらない」「福士蒼汰は平凡」“いい加減飽きた”若手ブレーク俳優ランキング

2016/12/18 15:00

 新作ドラマや映画が公開される度に、主役を務める役者には大きな注目が集まるもの。特に今をときめくイケメン俳優がキャスティングされていたら、それだけで興味を持ってしまう女性も少なくないだろう。だが、ひっきりなしに登場する若手俳優たちに思うところがある人もいるはず。ということで、今回は男女100名に「いい加減飽きてしまった、ブレーク中の若手俳優は?」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:年齢不問・男女/有効回答数:100)

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『好きな人がいること』(フジテレビ系)公式サイトより

 ほぼ半数の42票を獲得して第1位に輝いたのは、山崎賢人だった。映画『四月は君の嘘』や『オオカミ少女と黒王子』といった漫画原作の映画で大活躍し、来年公開の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』でも主演に抜てきされている。そんな“実写化”俳優としてノリにノっている山崎には、

「実写といえば山崎賢人みたいな感じで、出すぎに感じます。基本的にかっこいい役が多いところもつまらないなぁと思う」(30代/女性/自営業)
「壁ドンとキスシーンばかりでいい加減飽きる。同じような役ばっかりやっているイメージが……」(40代/男性/自営業)
「漫画を実写化した映画に多く出ていて、似たようなものも多く判別がつかない」(20代/女性/学生)
「ドラマや映画に引っ張りだこですが、どれも同じような演技でいい加減飽きた」(30代/男性/会社員)
「かっこいいとは思うが、漫画が原作の実写化で立て続けに名前を見るし、同じような方向性のキャラクターも続いているから」(20代/女性/学生)

といった不満の声が続出。それだけでなく「私の中で山崎賢人さんは、演技力が乏しいイケメン俳優の象徴となっています。実写化作品への主演は控えてほしいと思います」(30代/男性/その他専門職)「あまり演技力がないから。顔だけの俳優さんは、飽きるのが早いです」(40代/女性/自由業・フリーランス)「アニメや漫画の実写版に出すぎていて、またかという感じがして新鮮味がない。演技もワンパターンで変化がない」(20代/女性/専業主婦)など、演技力に難アリとする声も多い。

 第2位は福士蒼汰で23票を集めている。福士といえば『好きっていいなよ。』や『ストロボ・エッジ』など、少女漫画を原作とする多数の映画に出演し、ドラマでは、今年放送の『お迎えデス。』(日本テレビ系)で主演を務めた人気俳優だが、

「どんな役も同じように思えてしまう。最近テレビで以前ほど見かけなくなった気がする」(30代/女性/専業主婦)
「少しさわやかすぎるし、同じ路線の役が多くてだんだんと見飽きてきたから」(40代/女性/専業主婦)
「二枚目役が多すぎる。コミカルな役や悪役にも幅を広げてほしいところ」(30代/男性/会社員)
「笑顔が爬虫類系で苦手な俳優。なおかつ演技は毎回どのドラマでも同じ雰囲気なので、もう少し違った演技を見てみたいと思っています」(40代/女性/自営業)
「イケメンだと思うけど、ラブストーリーのヒーローばっかりで、違う役も見てみたい」(30代/女性/専業主婦)

など、山崎と同じく、似たような役柄が多すぎることに不満を抱く人が多いようだ。また、「いいところのボンボン風で最初はよかったけれど、たくさんのドラマに出ているのを見て平凡に思えてきたから」(50代/女性/会社員)「さわやかなんだけど、なにか物足りない。もっとクセやアクが出てくると面白いんじゃないかなと思います」(40代/女性/専業主婦)と、個性が足りないという評価も寄せられた。

 続いて第3位にランクインしたのは、15票を獲得した菅田将暉。10月クールのドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)では、主演の石原さとみ演じる悦子の想い人という重要な役柄を務めたほか、最近では映画『溺れるナイフ』で小松菜奈とW主演を務めるなど、実力派俳優として人気上昇中の菅田。そんな彼には「生理的に苦手なので、すぐに嫌いになった。こればかりはどうしようもない」(50代/男性/会社員)「顔がそもそも好みじゃないし、仕事をイヤイヤしていそうな気がする」(30代/女性/専業主婦)「出てきたときから犯罪者顔なので好きではありません。あまり見たくない顔です」(30代/女性/専業主婦)と、票数はあまり多くないものの、手厳しい声が集まった。

 そして、野村周平は5票を獲得して第4位にランクイン。今年は映画『ちはやふる』やドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)に出演し、演技だけでなくBMXやスノーボードの腕前でも話題を集めている。そんな野村には「俳優としてはいいが、バラエティに出ると変な人なので、あまり出なくてもいいと思う」(30代/女性/無職)「インスタグラムのノリや言動など、演技以外の部分があまり好ましくない」(20代/女性/無職)、「ほかにも飽きた若手俳優はいますが、言動が一番不快なのがこの人です」(30代/女性/パート・アルバイト)といった声が上がった。SNSで人気女優とのツーショットを頻繁に上げるなど、作品以外で物議を醸すことも多く、その点が気になるという意見が目立った。

 人気俳優を繰り返し起用するのは、視聴率を稼ぐための苦肉の策なのかもしれないが、猛プッシュの時期が過ぎたときこそ、俳優としての真価が問われそうだ。

an・an(アン・アン) 2016年 9/21 号 [雑誌]
アンチの熱量が高いのはスターの証よ、菅田きゅん!
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