[ジャニーズ・メディアの裏側]

SMAP・草なぎ剛、記者へ「ニヤリと笑み」報道に違和感? “解散回避”記事にファン疑問

2016/11/05 08:00
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つよぽんの近影が見られたのはうれしいけどさ!

 グループ活動終了まで残り2カ月に迫ったSMAP。11月4日発売の「フライデー」(講談社)では草なぎ剛を直撃取材した様子を伝え、「本誌直撃に笑顔『SMAP解散回避!』の可能性」という見出しでグループの現況を伝えている。不仲とされる木村拓哉・香取慎吾の関係が“雪解けムード”であることや、大みそかの『NHK紅白歌合戦』出場について前向きに書いている記事だが、一部ファンはこうした内容に疑問を抱いているようだ。

 同誌は10月末、東京・六本木のカフェでドリンクを買って出てきた草なぎを直撃。記者が「SMAPは今年いっぱいで解散するということですが、このまま、何の説明もなく解散してしまっていいんですか?」「25周年コンサートもやらずに、ファンに失礼だとは思いませんか?」などと問いかけたが、草なぎは終始無言だったとか。そのまま車に乗り込み、『紅白』に関する質問はドアに遮られてしまったものの、「記者は見逃さなかった。草なぎは突然の取材にも動じることなく、ニヤリと笑っていた」という。

 さらに同誌は直撃時の様子と併せて、10月17日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で香取が着用したバングルが、木村の私物と“お揃い”だと話題になった一件や、木村と会話していることを中居正広が匂わせていた話など、メンバー間の雰囲気が変わってきていると指摘している。

 記事を読んだSMAPファンからは、「剛に『何の説明もなく解散していいのか』とか質問した『フライデー』の記者、それ全部ジャニーズ事務所に聞いて」「剛のニヤリは『お前にファンの気持ちがわかるか!』って意味では?」「『フライデー』見たけど、剛笑ってないよね。嘘の記事でひどすぎる」などと、内容に疑問の声が上がっている。

 また、『紅白』について同誌は「紅白終わりで『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ』(TBS系)の司会をするのが、年末年始の中居のルーティンだった」と説明した上で、TBS関係者の話として「9月から番組関係者が交渉しているのですが、まだYESともNOとも……。年末の予定を決めかねているということでしょう。つまり、紅白出場の可能性はゼロではないのです」と掲載しているが……。

「中居は『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2010→2011』で初司会を務め、11~12年、12~13年と3年連続で番組を進行していました。しかし、翌13~14年はEXILEに司会が変わり、以降は今年の放送までTBSアナウンサーがMCを担当しています。司会から外れた後もSMAP5人で出演しているものの、“司会がルーティン”とは言い難い。つまり、解散回避に希望があるかのような見出しの記事ですが、具体的な内情はまったく見えてこないんです。直撃時の“ニヤリ”を強調するため、それらしい話をくっつけたという印象を受けます。同誌には『メンバーは一言でも答えたらジャニーズ事務所からお叱りを受けるんだそうです』とあるので、無言の意味を良いように捉えて書いたのでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 また、芸能プロ幹部のコメントとして、「解散に流されたけど木村君を悪者にするつもりはなかった」と草なぎが周囲に漏らしていると同誌にあるが、これも「同様のエピソードを『女性セブン』(小学館、10月13日号)が報じていた」(前出・記者)という。記事を読んだファンからは「記者の妄想と嘘」といった呆れ声まで出ている様子だ。

「ちなみに、同誌の有料制公式サイトのコラムでは取材の裏話をつづっています。直撃したその日の夜にジャニーズの広報担当者に電話し、解散回避の可能性について聞いたところ、真っ向から否定されたようです」(同)

 本当にグループ解散を回避できるのか、それとも来年からソロに転向するのかは不透明だが、いずれにせよメンバーの動向を温かく見守っていきたい。

最終更新:2016/11/05 08:00

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