"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第333回】

高岡早紀&松坂桃李の「密会」報道、いくつもの“謎”とマスコミスルーが意味する「ウラ」

 「セブン」記者が近くの席で録音でもしていたのだろう。だが、記事によれば、この日2人はそれぞれ別で帰途に就いたらしい。しかし「セブン」はあきらめない。この密会デートから3週間後、再び2人の姿をキャッチした。今度は深夜の大阪で1人歩く高岡と、5メートルほどの距離を取って後ろに歩く松坂だ。2人はその後、2~3の言葉を交わし、別々のタクシーに乗り込んだ。そして記事はこう締めくくられる。

「阿吽の呼吸で別々のタクシーに乗り込み、周囲の目を気にしながら夜の街に消えていった」

 おい、おい! そう、これで“以上”なのだ。意味深な会話をしながら都内で食事をした2人。そして大阪では微妙な距離を置いて別々のタクシーに乗った2人。誰が見てもかなり怪しい。しかし「セブン」は肝心の“その後”を追跡していない。タクシーに乗った2人は一体どこに行ったのか? 同じホテル? それとも別々で本当に何もなかった? どんな関係? 何もかもまったくわからない。

 しかし、だからといって「セブン」が本当に追跡しなかったかといえば、そうでない可能性もある。さらにいえば、もっと決定的な“証拠”を押さえている可能性も。だが、何らかの理由(例えば事務所との関係、要請、バーターなど)で、訳のわからない記事になった。その典型例のような記事だ。実際、他マスコミはビッグカップルであるはずの2人の密会をほぼスルーしているし。

 だったらトップ特集なんかにしなければいいのに。いや、かなり取材したのに、その成果をきちんと記事にすることができなかった故に、意地を見せたのかも。「セブン」お得意の、意味不明だがでも実は結構なウラのありそうな“ザ・芸能界”的記事だった。

 そんな「セブン」だが、一般人に対しては態度を豹変させる。それが急転直下釈放され不起訴処分となった高畑裕太事件に関するものだ。

 高畑が強姦致傷の疑いで逮捕されて以降、被害者女性に対するプライバシー暴きやバッシングがネットを中心に巻き起こったが、それでも週刊誌はプロの矜持からか露骨な被害者批判は控えてきた。しかし不起訴、釈放になれば事情は違うらしい。一部マスコミが被害者に対するネガティブ報道を開始したが、その筆頭ともいえる卑劣な記事を掲載したのが「セブン」だ。

 被害者の素性や容姿、家族関係などを具体的に書き連ね、49歳などと年齢まで表紙にデカデカと掲載したのだ。しかも、この49歳というのは結局間違いなのにかかわらず、それを承知で「セブン」は「49歳」という、いかにもセンセーショナルな大見出しの下に「といわれる」と、これまた姑息なエクスキューズを施している。

『妄想・松坂桃李』
セブンは週刊ポストと同じ人が作ってるんだなー

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