リアはビッチ、マークはヤク中だそう

『glee』共演者・スタッフへの不満や悪事をぶっちゃけ! ナヤ・リヴェラの「自叙伝」が「暴露本」の様相に

2016/09/07 20:45
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手術で手に入れた胸と、気の強さを隠しきれない顔が印象的なナヤ

 生後8カ月でモデル事務所に所属し、モデルや子役としてキャリアをスタートさせた女優ナヤ・リヴェラ。なかなか芽が出ず、アパレル店員やウェイトレスなどで生活費を稼いでいた時代が長かった。そんな彼女がブレークしたきっかけは、2009年に放送開始した人気ドラマ『glee/グリー』。「口が悪く意地悪で性に奔放だけど、実はレズビアンで繊細な性格」というサンタナ・ロペス役が当たり役となり、人気スターの仲間入りを果たした。

 ナヤは恋多き女としても知られ、ドラマでセックスフレンドのパック役を演じていたマーク・サリング、制作スタッフのマシュー・ホジソンと極秘交際していたほか、サム役のコード・オーバーストリートや若手俳優のダグラス・ブースと浮名を流したり、アリアナ・グランデと交際したことで知名度を上げたラッパーのビッグ・ショーンと婚約もした。ビッグと破局直後、以前交際していた俳優のライアン・ドーシーと復縁し、14年に結婚。昨年9月に第一子となる長男を出産し、現在は落ち着いた生活を送っていると見られていた。

 そんなナヤが、自叙伝発売を発表したのは昨年6月のこと。タイトルは『Sorry Not Sorry: Dreams, Mistakes, and Growing Up(おあいにくさま:夢、過ち、そして成長)』で、「私が経験してきたジューシーな話をたくさん紹介するわ。『glee』や彼氏の話、成長させられたこととか、てんこ盛りよ」「発売予定は2016年」とTwitterで告知したのだ。出版社も「ナヤは、下積み時代が長く、女優以外の職も多く経験してきた。自叙伝は、ラテンの血が入った彼女がハリウッドでいかに奮闘してきたか、元恋人たちとの話なども書かれており、多くの女性の共感を得るだろう」と、胸を張っていた。

 今年8月になり、ナヤは米大手芸能誌「People」で自叙伝の一部を公開。「あまりにも多くのことを経験しすぎて79歳のような気分。おばあさんが29歳の体の中にいるようなもんだわ」と、高校時代に拒食症になったこと、『glee』出演中の10年に当時交際していた現夫ライアンの子を妊娠したが中絶したこと、18歳の誕生日に豊胸手術を受けたことを書いたと明かした。

 敬虔なカトリック信者の多いアメリカでは、中絶はタブー視されているが、ナヤは、「女優としてのキャリアに専念するためライアンと別れた数週間後に、妊娠していることがわかった。どう考えても産める状況にはなかったし、キャリアを最優先させたかったから、撮影が休みだった日に中絶手術を受けた」と激白。「今回、このことを公にするのは、正直、怖かった。中絶したなんて話す人はめったにいないし。でも話すべきだと思うの。批判する人もいるだろうけど、なにかを感じる人もいるだろうし」と力説した。

 また、貯金していた子役時代のギャラを使い、18歳の誕生日に8,000ドル(約81万円)かけて豊胸手術を受けたことに関しては、「当日はうれしくって、学校の先生たちに“美容整形手術を受けるんだ!”って言いまくったわ」「大きなおっぱいにしたのは、自信をつけたかったから。性的なことが目的じゃない」「美容整形に関してはいろいろな意見があるけど、豊胸して10年たった今も鏡を見ては大満足している。8,000ドルは最高に価値のある投資だったと思ってる」とつづっているよう。ナヤは、「息子にも将来、読んでもらいたいの。女性が抱える問題について、理解を深めてもらいたいから。ママはクールだな、って思ってもらいたしね」とも述べていた。

 しかし、ビッグとの破局後、Twitterに「彼は私からロレックスを盗んだ」とブチまけてすぐに削除し、『glee』主役のリア・ミッシェルに嫉妬し、撮影現場でケンカを売っていたというナヤは、「かなり激しい性格の持ち主」「嫌いな相手には容赦しない」とゴシップされている女優。そのため、ネット上では自叙伝の内容に期待が膨らんでいた。

 そんな中、発売前に批評家などに送られる見本を入手したというファンが、ネット上でその中身を暴露し、注目を集めている。

Sorry Not Sorry: Dreams, Mistakes, and Growing Up
『glee』ファンは知らないほうが幸せかと
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