有吉との結婚報道「全否定」の夏目三久 では、『怒り新党』降板の裏に何があった?

2016/09/03 10:00

 さらには、『怒り新党』でのサプライズ結婚発表があるとみていた、別の関係者までいた。

「夏目さんが降板して以降も、番組プロデューサーらとよく会っているという話を聞いていたから、サプライズ再登場があるんじゃないかと思っていた。日刊スポーツの結婚報道が出たとき、かなり不機嫌になっていた責任者もいて、番組で結婚発表する予定が壊されたのかと思ったぐらい」(テレ朝関係者)

 有吉はかねてから「彼女より結婚相手がほしい」と結婚願望を公言。表では「女優と結婚したい」と言っていたが、実際のところは大の女子アナ好きで、「女子アナはキャバクラ嬢みたい」と言いながらも、フジテレビの生野陽子アナや日テレの水卜麻美アナとの関係が取り沙汰されたこともあった。テレビ関係者からは「有吉さんは、とにかく女子アナいじりが得意で、意外にドMが多い女子アナにはモテた」という声もあり、その中で夏目は本命視されていた。

 過去の『怒り新党』では、デキちゃった婚を「授かり婚」と呼ぶ風潮について、マツコが否定的、夏目が肯定的に見方を示した中で、有吉は「順番はきっちりしよう」と述べてもいたが、今回は自身の“デキ婚”疑惑を完全否定。レギュラー番組12本を抱え、年収5億円ともいわれる売れっ子の有吉だけに、夏目がそのまま寿引退するという見方もあったが、結局は結婚も妊娠も「なかったこと」になってしまった。

 大手マスコミ同士の情報戦に加え、テレビのワイドショーにも情報統制がウワサされるなど、芸能界の大物たちによる権力闘争にさえ見える騒動だが、今回の火消しのような結婚報道否定で、真相はやぶの中となってしまった。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2016/09/03 10:00
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