サイ女の朝ドラ通信

『とと姉ちゃん』坂口健太郎演じる星野再登場にネット大喝采! 「常子と再婚」は賛否両論

2016/08/19 13:50
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「連続テレビ小説 とと姉ちゃん Part2 (NHKドラマ・ガイド)」(NHK出版)

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『とと姉ちゃん』(NHK 総合/月~土、午前8時) 幼くして父を亡くした小橋常子(高畑充希)が、「父(とと)」の代わりとして、母と妹2人を守りながら、怒涛の戦前・戦後をたくましく生き抜いていく物語。総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

■8月17日(水)/117話~8月19日(金)/119話
 第114話で予告されていた通り、117話ではついに、昔、常子にプロポーズしつつも泣く泣く別れた星野武蔵(坂口健太郎)が再登場。“星野ロス”だった多くの視聴者から「おかえり!」の喜びコメントが上がった。

15年振りに常子の前に現れた星野は、従軍後に製薬会社に就職して同僚と結婚、2人の子どもが授かったものの、4年前に妻に先立たれたという。ネットでは、「常子のことをずっと思って独身でいてほしかった」「星野さんのお父さん、優しそうで素敵」「2人が何も言わずに見つめ合うところ、キュンキュンする」「常子と再婚してほしいような、ほしくないような……」などと、星野の父親姿と常子とのこれからに対し、さまざまな感想が飛び交った。中には、「常子の仕事絡みの都合で再登場させられた!?」といった穿った意見も多く見られた。なおこの日、視聴率25.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、自己最高記録を叩き出した。

 118話では、星野が娘の洋服について相談しに、子どもを連れて常子の出版社を訪れた。その際、「森田屋さんや青柳商店の皆さんは?」と昔なじみの消息を聞くが、常子はそれに答えず、キッチン森田屋へ星野親子を連れて行く。「どうしても青柳商店の清(若旦那・大野拓朗)や隈井(番頭・片岡鶴太郎)のその後を知らせないつもり?」「本当に、脇役の扱いが雑なドラマ」と、ここでも視聴者の不満の声が噴出。また、星野と再会した森田屋主人の宗吉(ピエール瀧)は、星野がかつて植物学者を目指していたこと、そして現在は製薬会社に勤務していることから、「葉っぱのあんちゃんが、薬のあんちゃんか」と新たな愛称をつける。この呼び方に対し、「薬のあんちゃんって、何か危ない!」とネット上でツッコミが飛び交った。

 119話では、あなたの暮らし出版が、商品試験の結果を自由に発表できるよう、社内に検査設備を造ることに。第1回目の試験商品は歯ブラシで、この記事が評判となり「あなたの暮らし」はバカ売れした。この先、どんな商品試験が行われるのか? 常子と星野の関係はどうなるのか? 目が離せない展開が続きそうだ。

最終更新:2016/08/19 13:53
『連続テレビ小説 とと姉ちゃん Part2 (NHKドラマ・ガイド)』
坂口健太郎が、本格的に世間に見つかった
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