あれからもう3年

「今まで起用できずつらかった」矢口真里、“オファー増”にテレビ局の本音

2016/08/07 15:00
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でも不倫前からアンチ矢口は多かったよね!

 ベッキーとゲスの極み乙女・川谷絵音の不倫騒動から始まった今年の芸能ニュース。それを追随するように、乙武洋匡、宮崎謙介元議員、桂文枝、三遊亭円楽、ファンキー加藤など、さまざまな不倫スキャンダルが勃発した。

 その先駆けとなったのは、やはり矢口真里だろう。2013年5月に、当時モデルの梅田賢三との不倫が発覚し、活動休止に追い込まれ、14年10月に『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)でテレビ復帰。しかし、世間からは猛ブーイングが巻き起こり、テレビでの活動が難航。どの不倫騒動よりも過激な報道で、最も制裁を受けた人物と言えるだろう。

 そんな矢口だが、今年の春以降から露出が増えている。一部報道では、仕事量が全盛期の7割ほどに回復したといい、「テレビ局側も、色モノ扱いではなく、ポジティブな意味で起用していることがうかがえ、完全復帰は目前とまで来ています」(テレビ局関係者)という。

 しかし、ネット上では、いまだ誹謗中傷が激しい。矢口に関して「早く引退してほしい」「どうでもいい人物」「テレビで見ると不愉快な気持ちになる」などといったコメントが飛び交っているが……。

「そうやって書き込んでいるのは一部の人だけで、今は以前より『矢口許すまじ』という空気がやわらいでいるのでは。矢口さん本人も口にしていますが、やはり彼女が再浮上できたのはベッキーのおかげというか(笑)。人は、新しいターゲットを見つけると、古い対象は忘れてしまうものですよ。起用する側からすると、矢口さんはもともとバラエティの偏差値は高いし、むしろ今まで使えなかったことの方がつらかった。今では矢口さん自身が吹っ切れていて、以前よりも過激な内容の企画を頼めるのでありがたいです」(同)

 一部のネットユーザーとは違い、矢口の復帰に喜んでいるテレビ局関係者は多いようだ。最近ではイベントで泥まみれになるなど「仕事は選んでいる暇はない!」と意気込んでいるように見える矢口。本人も「『世間の声は気にしていられない』と関係者に話している」(同)というだけに、今後さらなる活躍が期待される。

最終更新:2016/08/07 15:00
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