【連載】おおしまりえの婚活スポットリアル調査12

恋の炎も燃え上がる? 料理合コンで男女の仲が急接近しちゃうか確かめてみた

2016/07/23 15:00

■料理を食べる時には意外としゃべり尽くしている

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いただいたメッセージカード(左)と料理のレシピ

 1時間ほどで4品が完成。ペアを入れ替えての食事タイムへと移っていきます。ここからは通常の婚活パーティーとあまり変わらない感じですが、トークの雰囲気は非常に良かったのが印象的でした。それぞれがペアになっていたとはいえ、全員で夕食を作りあった仲。仲間という感覚が強まったことがいい空気につながったようです。

 トークタイムの後はテーブルをズラして1対1のツーショットタイムへ。正直、料理しながら話して、食事中に話して、さらにツーショットタイムもあるのはおなかいっぱい。最後は話すことがなかったです(笑)。

 19時半に始まって終了したのが22時。2時間半かけた料理合コンは、最後にメッセージカードを交換して終了となりました。

 帰り道、隣に座っていた女性と会話をしながら駅へと向かいましたが、彼女が一言ポロリと漏らした言葉を最後にご紹介します。

「いい人だったけど、印象に残ってるのは料理の内容だよね」

 なんと男性よりも、作った料理の方が印象的だったという彼女。「ま、まあでも、ご飯おいしかったよね!」と2人で笑い合ったのでした。

【良かった点】
・3,900円でお料理教室体験は結構お得な印象
・ペアになった男性との相性は確かに料理を通じてある程度わかる
・男性全員に連絡先を教えることができるので、複数人と知り合いたい人にはオススメ
・男性は会社員の方が多く、通常の婚活パーティーよりも明るい方が多い印象(そう感じるのも、たくさん話す機会があったからかも?)

【悪かった点】
・料理を作っておしゃべりしてトータル2時間半。長いです
・筆者のようなお料理が嫌いな人には、作っている間は当然苦痛のような時間でした
・少人数開催のため遅刻ドタキャン厳禁です。平日夜の場合注意が必要

 自宅に帰り、男性からのメッセージカードを見てみると、なんと、4人中3人から連絡先が書いてあるではないですか! しかし、1人からはメッセージはあるけど連絡先が書かれてない! メッセージカードが入っているのに、連絡先が書かれてないって、切ないもんですね……。

おおしまりえ
雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、延べ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。ブログ

最終更新:2019/05/17 19:31
作れないと恥ずかしい基本の料理―絵レシビ100連発! (KAWADE夢文庫)
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