美人なのかブスなのか？　顔面論争勃発の多部・剛力・小雪の顔をDr.高須幹弥がジャッジ！

■一般的な欠点も、芸能人なら個性に
　キレイな芸能人はたくさんいるから、女優全体でみると確かに3人は劣るかもしれません。けれど、やっぱり一般人と比べれば美人ですよね。女優としては流行の顔を目指して変にあがくより、ナチュラルな顔の個性を生かした方が魅力につながることもあるし、性格や印象で実際よりキレイに見えることもあります。

　例えば多部さんや小雪さんなら、あまり濃いメイクをせず流行顔に近づける努力もしていないことが逆に新鮮で媚びていないイメージにつながるし、剛力さんならショートカットが個性を引き立てていますよね。髪の毛って長くてキレイだとそれだけで武器になるし、髪形のアレンジで顔の欠点を隠すこともできるんですよ。でも短いとごまかしようがないから、顔面偏差値の低い人だと余計不細工になることがあります。その点剛力さんはエラや頬骨が張っていないからショートカットが似合っているし、芸能界では少数派で新鮮味があるし、キャラクターにも合っていると思います。「美人」か「ブス」かって、結局は誰かとの比較。誰と比べるかによって変わってくるものなんですよ。

高須幹弥（たかす・みきや）
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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