【連載】夫の不倫相手を訴えた! 実録「慰謝料請求裁判」体験記10

夫の不倫相手に慰謝料請求を決意 最初にするべきこととは?

2016/03/24 14:00

■どこの、どの弁護士に頼むか

 せっかくなので、後学のために、自分で内容証明を書いてみることも考えましたが、これまでの経緯を見てきても、さなえがおとなしく示談に応じて、慰謝料を払うとは思えません。その場合、相手方の親兄弟などの親族を巻き込むかもしれないことを考えると、法律の専門家の判断を仰げるようにしておきたいし、今のところ、相手方の住所は、つかんでいるものの、引っ越されてしまってはそこでおしまい。もしも興信所を使うとなると、また多額のお金がかかる……というわけで、ここは腹をくくり、弁護士に頼むことを決意したその瞬間に思ったことは、「これから先、いったいいくつ、こうした“決意”をしなくてはならないのか」ということです。

 しかし、慰謝料を請求することを決意した以上、この先々、わたしはいくつものジャッジを迫られる。「その時々に、何が最もベストであるかを考えて、判断していかなければならない」という重圧に、いっそ逃げ出したい気持ちになりましたが、それではわだかまりと怒りを抱えながら生きていくことになる。それが嫌ならば、とにかく先に進むしかありません。

 そして、また次のジャッジが目の前に現れました。それは、「どこの、どの弁護士に頼むか」です。知り合いに弁護士がいないこともないのですが、なんせ内容が内容です。ちょっと身内には頼みづらい。仕方なくネットで軽くリサーチした結果、やはり大手事務所に頼むのが安心かとも思ったのですが、掲示板などの口コミによると、取り扱い件数が膨大なために流れ作業的で、あまり親身になってはくれないとの書き込みがあり、それならば、と小さな事務所のHPなども見ていったのですが、どこを決め手にすればよいのかもわかりません。

■女性弁護士がいいとも限らない

 女性弁護士のいるところで選ぼうとも思ったのですが、以前、女医であるということを看板に掲げている婦人科に不正出血でかかったところ、「早く子供を作りなさい」と説教されたり、クスコの取り扱いがやや乱暴で嫌な思いをしたトラウマから、「むしろ女のほうが厳しそう……」と、あまり気が乗りません。

 自治体などで行っている無料法律相談に行くことも考えましたが、予約が少しややこしい……そうこうしているうちに、成功報酬のパーセンテージは高くなるものの、着手金ゼロプランを提示している弁護士事務所を発見。これだったら初期費用が安くなる! ということで、さっそく不倫相手へ慰謝料請求する件で、相談がある旨をメール。すると、すぐに返信が返ってきて、「不倫の発覚した日、不倫の期間、相手方の素性、不倫に至るまでの経緯」を尋ねられたので、こちらも返信。すると「今回の事件を受けることができます」とのこと。

 なるほど、証拠の有無や状況次第では、受けてくれないこともあるってことですね。まさか断られる可能性までは頭に入れていなかったのですが、ひとまず問題はないようで、料金などの詳細を尋ねるために、2日後に弁護士事務所に足を運ぶこととなりました。
(まほ)

最終更新:2019/05/17 20:04
マンガでわかる「愛と慰謝料の掟(ルール)~請求したい妻編~」
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