しいちゃんの芸能解説講座【裏】

ホンジャマカ・恵俊彰と石塚英彦の絆、EXILE最大の危機……知られざるグループの絆

2016/01/20 21:00
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『親父の役目 四人目が生まれて思うこと』(マガジンハウス)

編集S 今週は、SMAP独立騒動の謝罪の話で持ち切り。気分がどんよりしちゃうわね。

しいちゃん 分裂危機といえば、長らく“不仲説”がウワサされているホンジャマカの恵俊彰と石塚英彦。1月17日放送の『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』(テレビ朝日系)にゲスト出演した恵が、「よく言われるんだけど、仲は悪くないと思う」ときっぱり否定してたよ。「俺は仲はよいと思ってる。人としても相方としても」と語ってた。

編集S 「恵は近年、みのもんた化が激しいな」という印象しかないほど、ホンジャマカに興味ないんだけど、一応聞くね。仲悪くないのに、なんでコンビで活動しないわけ? 

しいちゃん ホンジャマカは、1993年に「ゴールデン・アロー賞新人賞」を受賞。同年には、さまぁ~ずと組んでコント番組『大石恵三』(フジテレビ系)を開始したんだけど、ウラ番組の『進め!電波少年』(日本テレビ系)に視聴率で完敗し、半年間で終了。当時、ナインティナインらが活躍しているのを見て失望し、「コンビ以外の可能性も探していかないとさぁ、先長ぇよな、人生の」と石塚と相談。コンビでの活動は『関口宏の東京フレンドパークII』(TBS系)に絞り、個人で活動するようになったんだって。石塚が食レポで人気を集めると、恵は「すごいな、やっぱり。これでよかったんだな、コンビとしては」と感じていたそう。

編集S 話を聞いていたら、『東京フレンドパークII』でホンジャマカが、視聴者から投稿された着ぐるみを着てたことを思い出しちゃった。

しいちゃん 『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』では、3年半前に石塚が出演した際のVTRを紹介。石塚は「恵を見るとホッとする。ホンジャマカが“港”みたいな感覚」「いつでも戻ったときに、僕を的確にツッコんでくれるのは恵だし」「ライブで2人で笑いをとったときの気持ちよさが忘れられない」と語ってた。一方、恵は「ボンジャマカって、石塚は“港”って言ったんだけど、俺は“なくならないもの”なんですよ。自分たちの作った“なくならないもの”で、求められたらカバンの中から出してくればいいもの」「ホンジャマカを頼まれたらいつでもやるよ。お願いされたら行きますよ。やりたいもん、それは」と語ってた。

編集S やだ、意外とイイ話じゃん。薄い本作られちゃうな、これは。

しいちゃん そうそう! この番組でさ、恵は石塚のことを「石塚さん」と呼んだり「石塚」と呼んだりしてるの。そこ、胸キュンよね~。実はホンジャマカって88年の結成当時は11人のグループだったって知ってた? ところがどんどん脱退者が出て、最終的に恵と石塚の2人になっちゃったのよ。それだけ2人の絆は強いってわけ。

『親父の役目 四人目が生まれて思うこと』
繰り返しますが、ATSUHIさんは実話!
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