角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第104回

働くママの大問題! 大雪で自宅学習となった子どもを置いて、仕事へ……

2016/01/23 17:00

■新事業のスタッフ面接中

 4月1日にスタートするシッター専門の「森のナーサリー」の求人が始まり、面接を行っているのですが、面接バックレBBAがいたことに驚きました。いままで、保育園で求人を行ったことは何度もあるのですが、無資格・有資格者に関係なく、連絡もなくバックレられたことは一度もありません。バックレにショックを受けていたら、世間では「よくあること」だそうです。今後同じ人間から面接のアポがきても間違って受けないように、携帯電話(ガラケー)の電話帳に「断る相手」として登録しました。

 実は、「森のナーサリー」の事務の人が出勤する3月半ばまで、電話は全てガラケーに転送しています。「駒沢の森こども園」の総合窓口(主に入園問い合わせ関係)も同じくガラケーに転送中(笑)。これでどこにいても、大事な電話を受けられます。いろいろな仕事をやっているので、私の不在時間が多くなり、忙しい保育中に掛かってきた大事な電話をスタッフがちゃんと対応できるか不安もあり、思い切って「転送」にしてみました。誰が電話を取ったか追及もしなかったけど、ある人から「さっき電話したら、戻り時間を伝えられることもなく、『いません』と言われただけ」と忠告もあったので、電話対応の研修をするより、安上がりかなと。

 また、転送することにより、相手の番号がわかるため、入園の問い合わせ段階で疑問を感じた場合、電話帳に「断る相手」と入れています。ここじゃ詳しく書けませんが、電話で珍質問する親は、クレーマー率高しです(苦笑)。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月1日に「駒沢の森こども園」をオープンさせる。家庭では7歳の愛娘の子育てに奮闘中。

最終更新:2016/01/23 17:00
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