【連載】彼女が婚外恋愛に走った理由

「男がキャバ嬢を落とすのと同じ」2児の母は、なぜ家庭外セックスを辞められないのか?

「とても自然な変化でしたね……それまでは名前で呼んでましたけど、冗談混じりに『パパ』『ママ』って呼び合っていたら、すんなり定着しました」

 話を聞いている限りでは、完璧すぎるほどの円満家族。だからこそ、家庭外に恋愛を求めてしまうのだと美咲さんは語る。

「『パパ』なんて呼んでる時点でもうダメなんですよ、男として……主人とは月に数回寝てますけど、あくまでも『妻として』ですからね。昔でいう『お勤め』というやつです。私はやっぱり、心がないと燃えないんで」

■私のしているのは、恋愛ではない

 そんな美咲さんがこれまで付き合ってきた婚外恋愛のお相手は、5人。その全てが独身者だというから驚きだ。

「出会い系は使いません。大学時代のサークル仲間とか、元同僚とか……昔から単独行動が得意だったから、仲間に気づかれないようにアプローチできるんですよ」

 現在付き合っているのは、以前働いていた会社の後輩だそうだ。

「わざと彼の勤務先の最寄駅で待ち合わせをしたりしますよ(笑)。まだその会社で働いている私の同期も大勢いるんですけど……強引に彼と手をつないで『誰かに見られたらどうする?』って聞いたり。動揺した彼の顔がまた可愛いんですよね」

 小悪魔っぽい顔で微笑む美咲さんの表情には、悪意がまったく感じられない。

「セックスは、彼の部屋ですることがほとんどです。ラブホテルに行くほどお金もありませんし、まさか主人からいただいているお小遣いから出すわけにはいきませんしね……私もそこまで外道じゃないです(笑)」

 そんな美咲さんは、あくまでも「恋愛を楽しむ」というスタンスで婚外恋愛をしているように思えるが、彼女は首を横に振った。

「婚外『恋愛』ではないですね。かといって不倫だとも感じていません。強いて言えば、男性がキャバクラ嬢をどう落とすか楽しむのと同じだと思います」

 決してセックス自体を楽しんでいるわけではない。ターゲットを見つけて、相手をどう落として、どう楽しむかが美咲さんにとって最大の悦びなのだ。

「中学生の頃から『好きな男の子を落とす』ことに楽しさを感じていました。長続きはしないんですが、ずっとこういった恋愛は続けてきましたね。今までその気がなかった相手が、次第に自分に興味を持ってくれる。そして、不倫だというのに激しく私を抱いて、『愛してるよ』なんて囁いてくれるようになる……もう、たまりませんよ。この手癖の悪さは今さら治らないと思いますし、治す気もありません(笑)。こんなこと楽しめるのはもう数年ですし、バレない範囲内で楽しめる時期は楽しみますよ」

 そう言って艶めいた微笑みを浮かべる美咲さんには、美への努力だけでは説明できない輝きがあった。
(文・イラスト/いしいのりえ)

最終更新:2016/01/31 17:00
『女の残り時間―ときめきは突然、やってくる(中公文庫)』
墓場まで持ってく話しだらけのオンナね!!

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