緊急インタビュー!!

「ばびろんまつこ、エクセレント!」歌舞伎町トップホスト・東城誠が、キラキラ女子を斬る!!

2016/01/10 19:00
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「いい匂いがしますね」と声をかけると、「フェロモンです」とのこと

――東城さんは「お金を持ってるお客が一番」という、極めてはっきりした接客をされると伺いました。

東城 お金を使わない子からしたら「なんて雑な扱いするの」っていう接客です。でも「じゃあ考えてみて。あなたが100万円使ったときに、僕が3万円しか使わない女の子に優しくしたらどう思う?」って言うと、みんな納得してくれる。富裕層からウケる接客スタイルなんですよ。お金を使う側からしたら、「お金を使わない子を相手にしない」っていうのはプライドをくすぐられることでもあるから。高額を使う子に対して気持ちのいい接客をしたっていうのが、ナンバーワンになった理由だと思います。僕、ばびろんさんみたいなプライド高いタイプは、一発で持っていく自信ありますよ。

――なるほど、「ばびろんは簡単」だと。

東城 こういう子にとっては「ナンバーワン」がブランドなんですよ。僕の人間性じゃなくて、ナンバーワンというだけで指名してくれる。僕を指名するには「審査」が必要なんですけど、富裕層の人って「審査」とか「限られた人にだけ」っていうワードが好きじゃないですか。この街で「東城誠を指名してる」っていうのは、ある意味ブラックカード持ってるのと同じ認識になりつつありますから。

――不景気といわれる世の中だと、一見リスクが高そうな戦い方ですが……。でも、東城さんがナンバーワンになったことで、その常識を覆しましたね。

東城 その分の努力は、もちろんしますけどね。発言に見合った努力。僕、ものすごい整形してるんですけど……。

――存じ上げております。

東城 それも「お客さんが、高額を使うに見合った、いい男にならないと」と思って行き着いた自己投資なんです。僕ね、顔以外は全て完璧だなって思ってたんですよ。顔だけがネックだった。しかもその唯一の欠点が、ホストという仕事においては一番大事な要素だった。だったら顔だけ良くすればいいんじゃないかって。

――それをオープンにしているのが、人とは違うなと思います。現在の日本では、整形にはどうしてもマイナスイメージを持たれがちです。

東城 この世の中、少し自虐を交えるとあんまり叩かれないっていうか、自分でディスってあげるんですよ。ばびろんさんも自虐していれば、そこまで追い詰められなかったと思います。世間がつついてきそうなところを予め自虐で処理しておくというのは、この世でうまく生き抜くために大事なところなんじゃないですか? 

――先ほど、ばびろんを「一発で持っていく」とおっしゃっていましたが、逆に東城さんが「扱いづらい」と思うタイプのお客さんは?

東城 見栄を張らない子かな。見栄を張るっていう気持ちじゃなく、純粋に寂しい子は、苦手ですね。あとバカな子もイヤ。バカな子って、僕がなんか面白いこと言ってもわかってくれないんですよ。前にね、ヘルプで入ったヤツのトークがワケわからなくて。それで僕が「お前と話してるときはさ、隣に戸田奈津子さんがいてほしいよね」って言ったんです。そうしたらお客さんが「……戸田奈津子さんって誰ですか?」って。僕の中ではめっちゃ面白いこと言ったなって思ったのに! 戸田奈津子さん超有名人ですよね?

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