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関ジャニ∞、新曲売り上げピンチ! 前作から14万枚ダウン、6年ぶり初動15万枚割れ

2015/12/10 10:00
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こりゃジュリーちゃんも大慌てやでー

 12月2日に発売された関ジャニ∞のシングル「侍唄(さむらいソング)」の売り上げが前作から半分近くも低下し、数年ぶりに初動15万枚を切った。大みそかの『NHK紅白歌合戦』に4年連続で出場することが決まった関ジャニ∞だが、大幅な売り上げダウンに、ファンも危機感を抱いているようだ。

 今作は、錦戸亮主演ドラマ『サムライせんせい』(テレビ朝日系)の主題歌で、ミュージシャンのレキシこと池田貴史が楽曲をプロデュース。売り上げは前作「前向きスクリーム!」(8月発売)の初週28.3万枚を大きく下回り、初週14.8万枚にとどまった。前作は初回限定盤と通常盤に加え、10月末まで出荷の「期間限定キャンジャニ∞盤」を含めた3種展開。一方、「侍唄」は初回限定盤と通常盤の2種だったため、販売形態が少なかったことも売り上げ低下の要因とみられる。同じく2種類展開だった「強く 強く 強く」(6月発売)も初週15.6万枚と20万枚を切っていた。

 また、新曲が主題歌になっている『サムライせんせい』も、視聴率は初回7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得後、2話で4.8%にダウンし、以降も6~7%前後を記録。放送時間は午後11時15分~0時15分の金曜ナイトドラマ枠だが、ドラマの数字とともに主題歌の売り上げも落ち込んでしまったようだ。

「シングルの初動売り上げを振り返ると、昨年2月に発売された『キングオブ男!』の初週35.3万枚が自己最高記録。同曲は宮藤官九郎が脚本を務め、生田斗真が主演した映画『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の主題歌で、『エイトレンジャー』名義のシングルを含め、2004年のデビューから10年目で最高記録を更新していました。しかし、今回の『侍唄』のように初動で15万枚を切ったのは、09年12月23日~25日にかけて3日連続で発売された『GIFT ~白~』(初週11.7万枚)『GIFT ~赤~』(11.4万枚)『GIFT ~緑~』(11.4万枚)以来のこと。新曲の売り上げについてはファンも『前回キャンジャニ盤もあったのもあるけど、悪すぎるね』『15万いかなかくて悔しい』『危機感を感じる数字』などと、ショックを受けているようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 関ジャニ∞は「日経エンタテインメント!」(日経BP社)2015年1月号で発表された、シングル年間ランキングTOP20で、2~4位に入った嵐に次いで5位、6位、9位、14位にランクイン。年間売り上げ27万枚を突破したアルバム『関ジャニズム』も2位の嵐、6位のKis-My-Ft2に続いて7位に入っていた。

「先日発売の『日経エンタテインメント!」2016年1月号に掲載された『アーテイストトータルセールス年間売上TOP10(オリコン調べ、集計期間は14年12月29日~15年11月1日)」では、嵐が137.7億円で1位、Kis-My-Ft2は48.1億円で4位、関ジャニ∞は27.2億円でギリギリ10位にランクインという結果になっていました。この1年でKis-My-Ft2に売り上げ面で大きく差をつけられました」(同)

 昨年はシングルの初動で最高を出したものの、新曲は低記録となった関ジャニ∞。2016年は先輩・嵐や後輩のKis-My-Ft2と肩を並べる売り上げを記録することを期待したい。

最終更新:2015/12/10 10:00

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