6年ぶり国内主演の上野樹里“天然ぶり”に現場は大混乱!?「スタッフが性格を知らないので……」

2015/10/21 10:00
ueno1016

「いまや、日本よりも韓国の作品に出てるイメージのほうが強いんじゃないでしょうか。この夏にも日本未公開の韓国映画に出てましたし、最新ドラマも韓国の人気アイドルグループ『BIGBANG』のT.O.Pこと、チェ・スンヒョンとのW主演ドラマです。なぜか、日本では声が掛からない状況のようですよ」(映画関係者)

 11月2日から日本をはじめ韓国、タイ、台湾で世界同時配信されるWEBドラマ『シークレット・メッセージ』に主演する上野樹里だが、タナダユキ監督の最新作『お父さんと伊藤さん』で、6年ぶりに国内作品での主演を務めることが発表された。

「確かに、最近は韓国での活躍のイメージが強いですね。ドラマは1月クールで『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)にヒロインで出演していましたが、それ以降は日本で出演したドラマはありません。映画も2013年に公開された映画『陽だまりの彼女』が最後でした」(芸能事務所関係者)

『お父さんと伊藤さん』は、第8回小説現代長編新人賞を受賞した作品の実写化。お父さん役に藤竜也、伊藤さん役にはリリー・フランキーが配されている。

「制作会社はステアウェイなのでかなり低予算映画になると思います。おそらく製作費は1,000万円クラスじゃないでしょうか。上野さんも久しぶりの日本の映画の現場なので、撮影が始まる前に、演出について監督たちとかなり話をしてたみたいですよ。ただ、彼女の“天然”ぶりで、現場はかなり混乱しているようです。製作費が安いこともあって若手のスタッフが多く上野さんの“性格”を知らないので、撮影は押し気味に。とはいえ、ここの制作会社は『ふがいない僕は空を見た』や『愛の渦』を制作した会社で、作品には定評があります。これでヒットしたら、“やはり上野はすごかった”ってなるでしょうから、公開が楽しみですね」(テレビ局関係者)

 “のだめ”以来の主演映画で存在感を示せるか――。

最終更新:2015/10/21 10:00
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