兄の前でど下ネタパフォーマンスも!

有名セレブが下ネタ曲を披露し、全米が熱狂! 口パクバトル番組の「伝説の6曲」

2015/09/22 16:00

■ジャスティン・ビーバー「Crazy Train」(オジー・オズボーン)

 第12回に登場したジャスティン・ビーバーは、ナルシストなアイドルということもあり、冒険はせず無難な曲を選ぶだろうと多くの人が予想していた。1曲目はその通り、ファーギーの「Big Gilrs Don’t Cry」を女の子っぽくパフォーマンス。2曲目も似たような感じだろうとしらけムードが漂っていたが、さすが無敵のスーパースター。いい意味で期待を裏切ってくれた。

 ジャスティンがチョイスしたのは、なんとヘヴィメタの帝王オジー・オズボーンの名曲「Crazy Train」。レザーの衣装を身にまとい、長い黒髪のウィッグをかぶり、黒くて太いアイライナーで目の周りを縁取った姿で登場し、観客は大フィーバー。オジーになりきったジャスティンは、前屈みになり、目をカッと見開きながら口パク。ニンマリと不気味に笑う顔にはジャスティンの面影はなく、オジーの魂が乗り移ったようだと大ウケだった。

■マイク・タイソン「Push It」(ソルト・ン・ペパー)

 第5回に登場したマイク・タイソンは、世界的に有名な元ボクサー。そんな彼がノリノリで口パクしたのが、ボクサーとして頂点を極めていた80年代に大ヒットしたラップ「Push It」。ウーマンパワーを炸裂させたソルト・ン・ペパーの代表作であるこの曲は、「セックスしたい」という内容。これを、当時の彼女たちと同じコスチュームを着て金のチェーンネックレスをかけたマイクが、ステージを跳ね回りながら上機嫌に口パク。口の動きと歌はズレまくりで口パクとしては最悪だったが、あまりにも意表を突くパフォーマンスだったため、努力賞をあげたいという声も上がっていた。

最終更新:2015/09/22 16:00
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