噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第271回】

熊切あさ美、“スパイ”まがい行為で愛之助へ復讐!? 騒動の黒幕は「女性セブン」記者か

2015/06/24 19:45
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「女性自身」7月7・14合併号

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 6月23日は沖縄慰霊の日だ。翁長雄志知事は安倍首相の面前で辺野古移設反対をあらためて表明したが、安倍晋三首相は辺野古をスルー。知事との会談もごく短時間。どこまでも沖縄、そして国民の民意をバカにし軽視すれば気が済むのだろうか。

第271回(6/19~23発売号より)
1位「熊切あさ美 『絶対タダでは許さない…』愛之助怯える『復讐計画』!」(「女性自身」7月7・14合併号)
参照「愛之助 熊切居ぬ間にマンションでこっそり」(「女性セブン」7月2日号)
さらに参照「熊切あさ美が次に『愛情を注ぎたい』お相手」(「週刊女性」7月7日号)
2位「安倍昭恵夫人 BGMは“首相批判”の歌…通い続ける『反原発のバー』」(「女性自身」7月7・14合併号)
3位「つちやかおり 『私を救ってくれた彼…』将来は2人で飲食店を」(「女性自身」7月7・14合併号)

 
 3誌共に取り上げられた熊切ネタ。まだ賞味期限が切れていなかったのか!? と驚くが、しかし読むとちょっと仰天。メディア内情と熊切の“意外な関係”を考えると非常に興味深いものだ。

 まずは「自身」。藤原紀香&片岡愛之助の熱愛が「セブン」で報じられる直前の5月24日、熊切は愛之助と“夫婦同然”のLINEのやりとりをしたことを騒動後に暴露したが、「自身」によるとこれは熊切によって用意周到に仕組まれたものだという。どうしてそんなことができたか。熊切は「セブン」発売前に、2人の熱愛記事が出ることを知っていたからなのだという。そして、「教えたのは、熊切が信用する、女性のマスコミ関係者Aさん」。そのため熊切は何も知らないフリをして、“親密な証拠”を収集するため愛之助にLINEをし、その証拠を元に正当な手切れ金をゲットする戦略だという。

 だがこの記事最大の問題は、「熊切が信用する女性のマスコミ関係者Aさん」なる存在だろう。それを解決する前に「セブン」記事を紹介しておきたい。

 「セブン」といえば紀香&愛之助熱愛をスクープした雑誌だが、今度も熊切ネタでなかなか渋いプチスクープを放っている。「セブン」は愛之助の知人からこんなことを聞かされたという。

「(熊切のマンションに)置いてある荷物に関しては、愛之助さんは“もういらないものだから、捨ててもらって構わない”と言ってます」

 しかし、記事によれば6月初旬、愛之助が弟子と一緒にマンションに行き、洋服や熊切と一緒に撮った写真をこっそり持ち出したというのだ。この記事を通して語られるのは「愛之助はセコくて男らしくない」ということ。熱愛をスクープした雑誌としては、愛之助に少々厳しいという印象だ。しかしそれも当然かもしれない、との情報がある。それは「自身」のいう、「熊切が信用する女性のマスコミ関係者Aさん」が「セブン」関係者ではないかとの説だ。

『復讐―手塚治虫セレクション (SAN-EI MOOK 手塚治虫セレクション)』
叩けばホコリまみれだったのは熊切だった模様
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