「医療的な面から見ても効果がある」と主張

モーガン・フリーマンの「マリファナを全面的に合法化しよう」「悪い副作用もない」に賛否両論

2015/05/13 19:00

 今回モーガンは、医療的な面から見ても効果があるマリファナを全面的に合法にして解禁すべきだと強く主張したわけだが、ネット上では、賛成派と反対派が真っ向から対立している状態である。「合法化して税金を取れば、国にとっても大きな収入源となる。いいことだらけ」「1日も早く合法化すべき。ダメ、ダメと言っているから、若者は逆に興味を持つのだし」「タバコや酒ほど依存性はないし、なにが問題なの?」という賛成派の意見、「マリファナがきっかけでハードドラッグに手を出す若者が多いことは無視できない。やはり取り締まるべき」「毎晩のように報じられる飲酒運転事故のニュースにうんざりしているのに、合法化なんてしたら、『マリファナでハイになった状態で運転して死亡事故を起こしました』なんてニュースが流れるようになるのは確実」「気持ちよくなるための酒・タバコにも反対なのに、マリファナなんてもってのほか」という反対派の意見など、さまざまな意見が飛び交っている。

 今年7月には、オレゴン州で嗜好品マリファナが解禁となる。その昔、イギリスのビクトリア女王が生理痛の緩和目的でマリファナを使ったという記録も残っており、「大量に摂取しなければ安全」と認知している人も多いが、はたしてモーガンの主張する「全面的に解禁」がかなう日は近い将来来るのだろうか?

最終更新:2015/05/13 19:02
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