サイゾーウーマンジャニーズジャニーズツッコミ道場バカレア組の再浮上が教えてくれること ジャニーズ [ジャニーズツッコミ道場] 失速し、最前線から下がったジャニーズJr.「バカレア組」の再浮上が教えてくれること 2015/03/10 17:00 ジャニーズJr.ジャニーズツッコミ道場 流浪のJr.としての始まりはここから…… 今回は、このところ魅力を増してきている、通称「バカレア組」について考えたい。 深夜ドラマ『私立バカレア高校』(2012年、日本テレビ系)に出演したジャニーズJr.の森本慎太郎、松村北斗、京本大我、田中樹、ジェシー、高地優吾の6人組。クールな2番手役だった北斗に人気が出て、次クールの連続ドラマ『黒の女教師』(TBS系)に抜擢されたこと、『バカレア』の作品自体が好調だったことなどから、一時はJr.で最も勢いのあるユニットとなっていた。 既存のユニット・HipHopJUMPから2人(田中、ジェシー)、同じくB.I.Shadowから2人(松村、高地)、そこに京本、森本という有名Jr.ばかりでメンバーが構成されていたことや、京本政樹の息子、デビュー組を兄に持つ2人(森本、田中)、バラエティ番組『スクール革命』(同)のオーディション企画で入所した鳴り物入り(高地)などメンバーに「コネ」要素が強かったことがあり、デビューに最も近い存在に見えるときもあった。 だが、北斗のプチブレイクによる「天狗」感、ドラマ等へのジェシーの「ゴリ押し」感、北斗とジェシーの「長身・薄顔コンビ」への一部からの抵抗感、さらにジャニーズJr.が日替わりで出演する『Live Houseジャニーズ銀座」(シアタークリエ)でのパフォーマンスの評判が芳しくなかったこと(一部、やる気のなさが指摘されていた)などから、失速。北斗は最前線から下げられ、ジェシーは単独でさまざまな括りに入れられて推され続け、ユニットとして揃うことはなくなっていた。 ところが、そんな彼らが、最近、『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)で再び集結し、パフォーマンスを披露するようになり、新鮮な印象を与えている。久しぶりに見ると、不思議なのは、「バカレア」の面々がカッコよく見えること。なぜなのだろうか。1つには、かつてのKAT‐TUNなどに見られた、ジャニーズ全体としては少数派の「黒」「不良」イメージがあることが挙げられるだろう。一時プチブレイクしたときの理由も、まさにソレだったが、単に「珍しさ」だけなら、すぐに飽きられていくだろう。 だが、かつてとは、明らかに何かが違って見える。当時は、ダンスが全然揃わず、やる気のなさそうなメンバーが何人もいて、「それが逆にかっこいい」とでも思っていそうな奢りが見える気がしていた(勝手なオタク理論だが)。それが、一旦解体され、後ろに下げられたこと、『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)などの企画で個人個人が別の場所で武者修行したことなどによって、スキルもやる気も向上したように見えるのだ。 カタチや括りを変えながらも常に推され続けてきたジェシーが戻ってきたことが、彼らのやる気の源になっているのだろうか。慎太郎のアクロバットはさらに迫力を増してきたし、本来「運動音痴&クール」担当だった北斗が、自虐もでき、バラエティ能力を開花させ、アクロバットもキメるようになっている。やる気がなさそうだった樹にすら気合が見えるし、全体としてダンスも以前より揃ってきている。あまりスキルアップが見られない気もする高地先生は、人と人を結びつける「メンバー内人気」「潤滑油」なのだろうし。「歌唱力担当」のジェシーだって、堂本剛へのあこがれでKinKi Kidsの歌ばかり歌ったり、しっとりバラードを歌いあげたり、変な演歌を歌わされたりするより、アップテンポな曲の方が魅力的に見える。 こうして見ると、案外バランスも良いグループの気がするが、この雰囲気は以前にはなかったように思う。第一線から下げられ、引き離されてきたことで、個人個人が野心を燃やし、スキルアップした成果が出ているのではないだろうか。人数ばかり増えてみんな小粒といわれる、現在のジャニーズJr.たち。でも、下げられたり、苦しい思いをしたりして、切磋琢磨することで輝きを増すケースもあるということを、「バカレア」の面々は証明している気がする。 (田幸和歌子) 最終更新:2015/03/10 17:00 関連記事 関ジャニ∞・渋谷、嵐・大野、V6・坂本らジャニーズにおける「歌がうまい」基準を考える福士蒼汰の人気加熱で考える、“ミーハーホイホイ”作用を失ったジャニーズの課題突然のマリウス&ジェシーの「演歌」構想に考える、ジャニーズ×演歌の可能性 Amazon 『ジャニーズJr.バカレア組 お宝フォトBOOK (RECO BOOKS)』 えーちなみに、高木もバカレア出てました! サイゾーウーマン【裏】掲示板へ 次の記事 「友達がほしい」主婦がはらむ恐怖心とは? > オンナの[裏]掲示板 新着コメント ジャニーズJr【2】 >>184 関東ではAぇは全然見かけないよ。 何か最近Aぇの事めっちゃ褒める人や他担だけどAぇの動画だけは面白いから見るとか言ってる人いるけど全員が全員じゃないからね。 これってAぇを見て… イラつくCM【6】 ウルフ・アロンのアロンアルファ キャスティングが安直なのはともかく「タフパワー」って繰返しにモヤモヤする どうしてもわからないこと【4】 選挙の当落を左右するほど旧統一教会には信者がいるのか。 嫌いな芸人 >>644 普通にしてたら全然見ないけど なんだかんだ見ちゃってるからオススメされてるんでは あっごめん釣りだったか 忘れ去られたくない水田陣営に加担してしまった King&Prince【2】 西畑と杏奈ちゃんがメインでちょうどいい感じなのでは 永瀬そんなに映ってないし喋らない ラスボス感は小澤氏に全部持っていかれとる 録画した3話をつい先日やっと観た時に思いました (原作は見ていません) トピック一覧を見る サイゾーウーマンのSNS 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。 @litera_webさんをフォロー 関連キーワード ジャニーズ堂本剛NHK京本大我KinKi KidsジャニーズJr.森本慎太郎テレビ朝日京本政樹田中樹TBS高地優吾松村北斗NHK BSプレミアムザ少年倶楽部ゴリ押しKAT‐TUN 失速し、最前線から下がったジャニーズJr.「バカレア組」の再浮上が教えてくれることのページです。サイゾーウーマンはジャニーズ(嵐、SMAP、TOKIO、KinKi Kids、V6、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone)の最新ニュースのほか、ここでしか読めない裏芸能ゴシップなどをお届けします。女性誌レビューやコラム、インタビューなども充実! ジャニーズJr.・ジャニーズツッコミ道場のニュースならサイゾーウーマンへ!