アルコール依存が進行中?

ジョニー・デップの来日会見ドタキャンに、米マスコミ・ネット民が冷ややかなワケ

2015/01/30 19:10
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日本のマスコミは、その場の対応がよければ「いい人~!」だから

 「超ナルシストで怪しい、ちょびヒゲの美術商」が大活躍する新作映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』のプロモーションのため、1月26日夜に来日したジョニー・デップ。23歳年下の婚約者アンバー・ハードを引き連れ、プライベートジェット機で羽田空港に到着した彼は超ご機嫌。待ち構えた大勢のファンに話しかけたりサインしたりと、サービス精神旺盛だった。

 しかし、翌日正午から予定されていた記者会見は、まさかのドタキャン。主催者側は「プロモーションで世界各国を飛び回っており、体調を崩した」と説明したが、同日夕方に開催されたレッドカーペットセレモニーには1時間遅れで登場。しかし、髪の毛は油でギトギトしている上にボッサボサ。目の下にはクマができており、米ネット民からは、「二日酔いじゃないか」という声が上がった。

 セレモニーでは昼間のドタキャンについての謝罪も弁解もなかったが、翌日の28日には仕切り直しの記者会見が行われ、ジョニーは「こじらせた風邪っていうか、インフルエンザっていうのか。まぁ、治りきってなくってね」とボソボソと説明。「でも、昨日ここらに来れなかった理由はほかにあるんだ」と顔を振り表情を作りながら、「昨日の朝、襲われたんだよ。めったに遭遇することができないとされる“チュパカブラ”という珍獣にね。何時間も戦ったさ。ヤツは本当にしつこくってね。オレのスーツケースの中に隠れこんでいたんだと思うな。まぁ、23階から突き落としたから、二度と会うことはないと思うけどね。みなさまのご理解に感謝するよ」と、シレーッと述べた。

 あまりにも意味不明な言い訳だが、日本人記者からは笑い声が上がり、ジョニーはご機嫌に。ヒゲのついたストローでドリンクを飲んでちょびヒゲを生やしているように見せたり、撮影が楽しかったことや作品の仕上がりに満足していることなどを語ったり、サービス満点。「今朝起きたときはチュパカブラがいなくて安心したね」「昨日は服を破られながら裸で戦ったんだ。いや、裸で戦うのって大変なんだぜ」とチュパカブラネタに戻り、最後に「この映画は最高に面白くて、おしっこ漏らしちまうから、大人用おむつを配るといいね」とシモネタでしめた。

 ジョニーが連呼していたチュパカブラとは、南米に出没するとされる未確認生物のこと。家畜の血を吸う恐ろしい外見で、宇宙人だという説もある。大勢に目撃されているものの、その正体はいまだに不明で、アメリカではビッグフットと並ぶ「危険な未確認生物」として恐れられている。

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