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長嶋茂雄一族も“後妻”トラブル!?  ミスター利権をしゃぶる謎の“おばさん”とは?

2015/01/30 11:45
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『野球は人生そのものだ』(日本経済新聞出版社)

 30日発売の「フライデー」(講談社)が、長嶋一茂が法定内で激白した“長嶋家のトラブル”を報じている。かねてから、長嶋茂雄利権をめぐる骨肉の争いが伝えられている長嶋家だが、記事によると、一茂が「父に対して圧倒的な影響力を持っている者」の存在が、そのトラブルを引き起こしたと語ったというのだ。

“ミスター”として親しまれた長嶋茂雄の衝撃的な家族間トラブルの報道の始まりは、2004年に茂雄が脳梗塞で倒れ、リハビリ生活を送っていた頃のこと。09年、保管されていた茂雄ゆかりの品々(新人王のトロフィーや記念品、愛用品など)を、息子である一茂が無断で売却していたことが報じられたのだ。この出来事に対し、長嶋家次女の三奈が、「窃盗罪で訴えるしかない」と激怒したことも一部で伝えられた。

「三奈が代表を務める『オフィスエヌ』が取得していた『長嶋茂雄』という名前の商標登録を、その登録期限が切れたタイミングで一茂の妻が代表の『ナガシマ企画』が取得したことにより、一茂と三奈の対立が深刻化したそうです。結局、商標登録は『オフィスエヌ』の猛抗議で戻されることとなりましたが、兄妹の確執が収束することはなかったといわれています」(芸能記者)

 一方で、三奈は茂雄との絆を強めてきた。今年1月3日に放送された『独占!長嶋茂雄の真実~父と娘の40年物語~』(TBS系)では、父と娘の初共演が話題となったが、茂雄の息子である一茂については一切触れられず、名前の紹介さえなかった。

「同放送は、ネット上でも『不自然すぎる』『長嶋家の闇を見た』などと話題になりました。このような長きにわたる確執問題について、同誌は『茂雄の側に三奈以上の影響力を持つ人物がいる』としています。それは妻・亜希子夫人を先に亡くした茂雄の身の回りの世話を焼く、亜希子夫人の弟の妻、つまり義理の妹だといいます」(同)

 今月28日には、先の無断売却に関する報道をめぐり、一茂と「週刊新潮」(新潮社)の裁判が東京地裁で開かれたが、一茂が提出した陳述書には「07年9月に母が亡くなってから、おばさん(Xさん)の態度が豹変しました」「おばさんは父に対して、圧倒的な影響力を持っている。(長嶋家の不仲報道など)一連のできごとは、すべておばさんの存在によって引き起こされた」などと記されていたという。

「一茂は、昨年タレントの江角マキコとの間に起こっていた“落書き事件”でも注目を浴びました。一茂の妻とママトラブルを起こしたという江角が、元マネジャーの男性に命じて一茂邸の外壁に『バカ息子』などと落書きをさせていたという騒動です。江角家との騒動は、長年にわたる身内の不穏な空気をさらに重くしてしまいました」(同)

 一茂は同誌の取材に対して「全ては代理人に任せていますので」と回答している。近頃では宇津井健や高倉健、やしきたかじんなど、著名人が死去した後の遺産争いに参戦する遺族女性、いわゆる“後妻業”が話題になっているが、新たな登場人物・Xさんを交えた争いは、今後どのように展開していくのだろうか。

最終更新:2015/01/30 11:45
『野球は人生そのものだ』
それでも拭い切れない「一茂のバカ息子」説
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