過激発言は常識人の悪いクセ

「セックスは1日5回」「パンツは足首に絡ませたままで」マリリン・マンソンが要らぬ情報を暴露

2015/01/12 16:00

 また、「うちには紫外線ブラックライトがあるんだ。光を当てると精液が見える、あれさ。オレが帰宅すると、彼女がオレのパンツにその光を当てるんだよ。浮気してないかってさ。『パンツ替えてたら、わかんないじゃないか』って言ったら、『あんたはパンツを替えるような男じゃない』って言い返されて。参ったな。その通りだからさ」とも言い、フォトグラファーのリンジー・ウシッチとの交際が順調なことをアピールした。

 このインタビューは同誌の公式サイトにも掲載されているのだが、「1日5回……」「本当に気持ち悪い」とセックスの回数に関するコメントが寄せられている。実はマリリン、過去のインタビューで「オレにはたくさんの人格があるんだ。1人でオナニーしているときも、まるで乱交しているようだ」と発言している。そのため、1回でも、人格が入れ替わって何回もしているような錯覚に陥っているのかもしれない。もちろん、ただ単に絶倫である可能性も大だ。

 相変わらず一般人には理解できないような日常を送っていることを明かしたマリリンだが、キャラを演じているだけで、本当はインテリで常識的な男だという説も強い。「真実なんてどこにもないんだよ。人は一番好きなウソを選んで満足しているだけなんだから」「『オレみたいになれ』なんて言ったことはない。『お前らしくなれ』って言ってるんだ」など、名言も少なくないからだ。

 生徒2人が銃を乱射し12人を殺害した後に自殺した「コロンバイン高校銃乱射事件」の犯人がまだ生きていたとしたら。なんて言いたい? という質問をされたときには、「なにも言わねぇよ。聞き役に徹するよ。誰もやつらの話に耳を傾けなかったんだからな」と答えており、感銘を受けた人が多かった。ほかにも、気難しそうなジョニー・デップと親しげに交流したり、エミネムのステージに登場したのはいいが居場所なさげにキョドってしまい「いい人そう」だと話題になったりすることもしばしば。

 15年は3年ぶりとなるニューアルバムをリリースする予定のマリリン。昨年10月に発表した新曲「Third Day Of A Seven Day Binge」も好評で、アルバムはかなり期待できると報じるメディアが多い。それまでにスリムになってくれたらという声も多いが、「ローリング・ストーン」に掲載されている写真を見る限り、髪の生え際が後退しているのが少し気になるものの、ダークでシャープなイメージは健在。今後の彼と、バンドの活躍ぶりが楽しみだ。

最終更新:2015/01/13 12:46
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