【掘り出し☆芸能放談】

江角マキコ、「言い逃れブログ」は失策? スキャンダル対応の神・沢村一樹“伝説の一言”

2014/09/14 15:00

B美 これ、「撮ろう」って言われたときの正輝の気持ちが知りたい。一応、写真では笑顔だけどさ。なんか加藤茶と綾菜夫妻のブログ写真を思い出すのは、私だけ(笑)?

A子 理恵の顔からやる気があふれまくってて、正輝が置物みたいになっちゃってるもんね。そういえば、理恵って破局もブログで発表してたよね?

B美 そうそう。「すんませんっ!」の一件は2011年10月だったけど、翌年の2月にブログで「私は、約一年間プロポーズを信じて待ってきました。でも、残念ながら願いはかないませんでした」とか、愚痴みたいなのをつらつらと書いたんだよね。それ、わざわざブログに書くことなのかって、正輝がかわいそうになっちゃったよ。

A子 自ら脚本・演出・主演もやらないと気が済まない性分なんでしょ。“自分劇場”の中で生きてるのよ。

B美 でも、理恵とか、Twitterに記者の名刺をさらす粘着な淳とは違って、沢村一樹の対応は見事だったと思うな。昨年7月の「週刊文春」に、27歳のOLの女性の家に通っているところをキャッチされてたけど、その返し方には恐れいったわ。

A子 「バックでしました」って名言が出たやつでしょ?

B美 そこだけ言ってもなんのことかわからないと思うけど(笑)。まぁ、その一言に沢村一樹の芸能人力が出たよね。

A子 確か、直撃された時に、最初は「彼女の家がどこにあるかわからない」ってシラ切ってたけど、話の矛盾を指摘されたら「まあ、ほぼ嘘をつきましたね」って認めてた。

B美 彼女との肉体関係は否定してたんだけど、「三ヶ月泳がせてくださいよ、ヤリますから。もっとスクープに仕上げてあげますよ(笑)」とか言い出して、しまいには例の「いやもう、してたでもいいですよ。バックでしました」という名言が誕生(笑)。

A子 報道が出ることで「彼女に会えないのが辛い」と言ったりね。奥さんにとしては、一樹を殺してやりたいぐらい憎かっただろうけど、仕事には影響出ないいい対応だったと思うわ。

B美 もともと、NHKのコント番組『サラリーマンNEO』の「セクスィー部長」っていうエロキャラでブレイクしたもんね。

A子 不倫の言い訳で思い出したけど、ずっと前に中山秀征が、知念里奈かなんかとの不倫疑惑が出た時に「ラブホテルでカラオケしてました」という意味不明な説明をしたことが伝説化になってるよね。

B美 そういえば、ヒデちゃんの事務所の後輩・ビビる大木は、巨乳美女とのラブホテルデートを「フライデー」(講談社)された時に、「部屋で二人でトークの練習をしていたんですよ」という珍言を残してたっけ。

A子 イマイチ笑いにならない、ショボイ言い訳ってのは共通してるね……。かたや一樹は、今回のことを奥さんに「なんて伝えるか」と聞かれて「『1カ月、文春は買わないでくれ』って言います」だからね。

B美 女性絡みのスキャンダルでも、一樹みたいにサービス精神のある返しならイメージも悪くならないよね。これは報道後の対応っていうより、記事が出る際の直撃取材での一コマだったけど、取材記者もありがたかったと思うわ~(笑)。

最終更新:2014/09/14 15:00
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