噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第233回】

“ハレンチ坊主”山本圭一、寺修行中も性欲三昧! 噴出する「吉本復帰」反対勢力

2014/08/19 20:10

 これまた「自身」の恒例お得意企画。元極楽とんぼ・山本圭一の“近況”記事だ。ここまで芸能界を“引退”した山本に固執し、追いかける「自身」の原動力は何なのかと不思議になるくらいの熱意であるが、今回もやってくれました。

 思い返せば、山本が芸能界引退に追い込まれたのは“女性問題”だった。2006年に17歳の未成年少女から「強姦された」と被害届けを出されたのだ。それ以前にも淫行疑惑やホステスを中絶させたなど山本の女性問題は週刊誌をにぎわせていた。山本の最大のネックは “女性問題”と断言していい。

 そんな山本だが、なぜか男性芸人仲間からは好かれている。元相方の加藤浩次はこれまでも山本の復帰を望んで、吉本興業に根回しをしてきたし、ロンドンブーツ1号2号・田村淳やナインティナイン・岡村隆史も復帰を後押ししているほどだ。だが今回の「自身」記事を見ると、そんな周囲の温情も確かに台無しなのである。もちろん原因は“女”。

 記事によると山奥の寺で修行中の山本は“ハレンチ坊主”だという。修行の実態もなく、宮崎の自宅と寺を行き来しながら、麻雀やゴルフ三昧の日々を送っているらしい。しかも、3年ほど付き合っている福岡在住の看護士女性がいながら、広島のカラオケバーで出会ったOLとも付き合うという“二股”までしているという。しかも彼女たちを交互に自宅に招きいれるという最大のマナー違反を繰り返す。今年に入って山本は、“古い女”の方の看護士女性と別れたらしいが、「自身」の丹念な取材によると一時は二股をかけていたのは事実のようだ。

 さらに「自身」は、今年のバレンタインデーの少し前と山本の誕生日の前日、山本の自宅にOLの恋人が泊まった様子を目撃したという(ということは「自身」は宮崎まで張り込みにいったということ)。また近々の8月5日にも、広島市内で山本と“新しい恋人”OLがデートしている様子を写真に収めている。確かに、山本は熱心に修行をしているわけでなく、ゴルフや麻雀をやり、寺の宿泊施設に女を連れ込むなど二股交際というのは決して褒められたことではない。しかし――それ以上に「自身」の執念は恐ろしい。

 昨年には「自身」記者が山本の修行する寺に宿泊潜入取材を敢行し、その後も山本を追いかけ続ける。そして今回は、今年の2月14日のバレンタインデーの少し前と、誕生日前日には宮崎入りして張り込み&取材し、自宅周辺や麻雀店などの取材も余念がない。さらに8月5日には広島入りして山本のデートを尾行する――。よっぽど、山本に恨みがあるのか。

 いや、芸能界復帰を食い止めたいんだろう。それが吉本興業の意志でもあるからだ。芸能関係者からはこんな声が。

「所属芸人たちは吉本興業に対して山本復帰を働き掛けていますが、吉本としては山本復帰を決して望んでいるわけではない。もし復帰となれば、極楽とんぼの解散さえ認めていない加藤は、山本とコンビを組むことになるでしょう。しかし加藤は、今や朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)の顔としても定着し、売れっ子となった。山本が復帰してまた女性問題でも起こしたら、復帰を熱望する加藤にも責任が飛び火するのは必至で、事務所はそれを恐れているのです」

 要するに、どうやっても山本の女癖は直らない、と事務所側も確信を持っているということらしい。実際「自身」が取材するとその通りのことを山本がやってしまっているのだから、事務所の判断も致し方ないとも言えるが――。山本圭一46歳。芸能界を追放されても、おにぎり屋で働いても、密教寺で修行しても“女”という煩悩にからは解き放たれない。なんとも因果な性癖である。
 
 アルバム発売も、当の中森明菜の姿を誰も見ていない。そんな明菜“怪談”話を掲載したのは、2週間前の「自身」だった。そして今週は「週女」が明菜「怪(ミステリー)」記事を掲載している。

 発売されたアルバムに収録され、「今年6月に収録された」と報じられた新曲は、実は2年も前に“なくなっていた”スタジオで収録されたもの。よって新曲は今回明菜が歌ったものではない、というミステリーだ。ってこの話、すでにいろんな媒体でも既報済みでミステリーでもなんでもない。そんなことをトップ特集で2頁半にも渡り掲載する「週女」って、ミステリー!

最終更新:2014/08/19 20:10
『女と金』
美元と山本圭一、欲の深度が同レベル
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