噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第225回】

江原啓之に異変!? “脱スピリチュアル”のまともな言葉で狙う次のポジションとは

2014/06/24 21:00
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「女性自身」7月8日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 都議会での女性蔑視ヤジ問題で、遂に発言主が名乗り出た。51歳の鈴木章浩議員ね。この年齢は微妙だ。もっとジイサンかと思ったのだが、男の頭の中、女性に対する意識の低さは年齢には関係ないのだと納得。しかし、議会には女性に対するセクハラヤジが存在し、それが日本だけでなく世界的にも大きな問題に発展すると世に知らしめたことは朗報だ。地方を含め全ての議会、企業、社会のオヤジの認識が少しでも改まれば――。いや、まだまだ無理かも。

第225回(6/20~24発売号より)

1位「大沢樹生との“デキ婚”直前 喜多嶋舞と交際していた元俳優『オレが本当の父親』」(「週刊女性」7月8日号)
2位「江原啓之さん 日本人の心は壊れ続けている!」(「女性自身」7月8日号)
3位「爆笑問題ショック!! 元“同志”マネージャーが法廷で自白! 『4年前から“シャブ漬け”だった…』」(「女性自身」7月8日号)

 昨年末からメディアを巻き込んでの大騒動となった「オレの子どもじゃない」問題は、現在でも裁判所での調停が続いているが、喜多嶋側が2回続けて欠席し、何の進展もない。そこで飛び出したのが第3の男の存在だ。石田純一か奥田瑛二がついにゲロった!? もちろんそんなワケはない。

 「週女」によれば「本当の父親の可能性がある」というX氏は、大沢と喜多嶋が結婚する直前まで、喜多嶋と付き合っていた俳優だという。今回「週女」にそのことを“告白”するのは、当事者Xではなく、当時Xを知る知人男性だ。この知人によるとXと喜多嶋は関係者の間では公認のカップルで 目黒区の喜多嶋のマンションで半同棲生活をしていたという。しかしXは気性が激しく暴力を振るうこともあり、周囲は喜多嶋にXと距離を置くようにさせていた。だが、1996年に知人はXからこう報告を受けた。

「舞に子どもができました。父親として責任を取って結婚するつもりだと」

 だがその直後、喜多嶋は大沢とのデキ婚を発表したという。喜多嶋もまた周囲に「Xの子どもではない」と否定したが、Xはこれに納得しなかったらしい。その後、Xは生活も荒れ、芸能界を引退、その後事件を起こして逮捕されたが、現在の消息は不明だという。

 確かこの話は、すでにネットなどを中心にうわさされていきたもので、Xの実名まで記されてもいる。だが、これはあくまで未確認情報として流布されてきた。なぜなら、「週女」も書いているようにXは消息不明であり、ウラの取りようがなかったからだ。

 だが今回「週女」はそれをあえて記事にした。しかもトップ記事で――。

「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)
普通の人の“まとも”な言葉は誰も聞かないんだもん!
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