バカにしている？　マイリーが“ジャスティンなりきり写真”を公開

　翌10月には、ジャスティンのアホっぽい笑顔がプリントされているTシャツを着ている写真を、Twitterに掲載。ジャスティンの顔の周りには、マリファナの葉っぱとマリファナの葉巻が描かれ、「ビーバーフィーバー」にひっかけた、「REEFER FEVER（葉っぱフィーバー）」という文字が大きくプリントされており、「本人は認めないけど、ジャスティンもマリファナ大好きなのよ」と皮肉ってるという声が上がった。

　11月に入り、ジャスティンがツアー先のブラジルで親しくなった女性にベッドで熟睡している姿を撮影され、その動画が流出するという騒ぎが起こると、マイリーはその動画をアレンジした動画を作成し公開。オリジナルの動画には女性の勝ち誇った笑顔とジャスティンに投げキッスをする姿が写っているのだが、マイリーはその部分を、己の体を触り舌なめずりしながらクネクネする自分の姿に入れ替えており、「アホな女をひっかけたジャスティンのことをバカにしている」と騒がれた。

　今年に入り、ジャスティンがマイアミでドラッグレースをし、公務執行妨害や危険運転などで逮捕された1週間後の1月30日。マイリーは、人気深夜トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』に出演し、ジャスティンについて、「お金をたくさん持ってるんだから、金を払ってトラブルに巻き込まれないようにすべき」「（若いセレブの中で）一番批判されているのはアタシだけど、アタシは違法なことはしない。アタシがすること全て、カリフォルニアでは合法よ」と発言。自分は賢いと自慢しつつ、ジャスティンを批判したと話題になった。

　3月にはマイリーが多大なる悪影響を与えている15歳の妹ノアが、インスタグラムに、ジャスティンの大ヒット曲「ボーイフレンド」に合わせて腰をフリフリ、トゥワークリングするマイリーの動画を掲載。ジャスティンのファンから、「ジャスティンの名曲をバカにした」とバッシングされた。

　ジャスティンとマイリーは、同じ遊び仲間のグループではないものの、同じ業界で働いていることから長年交流があり、気が向けばTwitterで互いを励ますメッセージを送り合うこともある。交際がウワサされたり、ジャスティンの父親とマイリーが交際しているというウワサまで流れたことがあったが、マイリーはラティーノ好きなジャスティンのタイプではなく、ジャスティンもまたマイリーのタイプではないため、2人が恋に落ちることはまずないだろう。また、ジャスティンはマイリーを先輩として立てている節があり、これまで批判されても、公に彼女に反論していない。

　さまざまな憶測が飛び交っているマイリーとジャスティンの関係だが、米ゴシップ芸能サイト「HollywoodLife」は、「そもそも2人の友情はうわべだけのもので、深い付き合いではない。ビジネスとして金になるなら、喜んでコラボするというレベル」と伝えており、そのため、ディスられても気にならないのだという見解を示している。

　アメリカ芸能界史上屈指の問題児だと言われているマイリーが、自分と同じく問題ばかり起こしているジャスティンを見下すというどんぐりの背比べは、一体いつまで続くのだろうか。

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