人気の陰りが焦りに？　ガガ、宿敵ケイティ・ペリーに嫌みをチクリ

　その直後にラジオ出演したケイティは、「ガガは素晴らしいパフォーマー。芸術家としてたくさん挑戦もしているし、見ていてすごいなって思う。彼女のパフォーマンスを見ると、気が引き締まるの」とガガを絶賛。「彼女とは、競争するような感じは嫌だよねって意見で一致しているし、ファンに対しても攻撃的にならないようにってお願いしている」と大人な発言をし、好感度を上げた。

　2人の敵対関係だが、キリスト教を冒涜するような内容の曲が多いガガに、牧師の両親を持つケイティが嫌悪感を抱くようになったのが始まりだとされている。10年のツイートについて、ケイティは「特定の人に対してのツイートじゃないわ。もしそうだとしたら、ちゃんと名前を書くわよ」「ガガの大ファンを公言しているワタシがガガをディスるわけないじゃない」と弁解してるが、ガガ以外に誰もいないじゃないかと世間は冷ややかな目で見ている。

　ケイティがスタートさせたデス・マッチだが、ネット上ではもっぱら、今やガガの方がケイティを目の敵にしている状態だと見る向きが強い。人気も売り上げも絶好調で余裕のあるケイティは、今後も優等生な発言をしていくものとみられており、ガガが一方的に株を下げることになるのでは、と心配する声も多い。

　大ケガし、精神的にも病んでいたガガだが、唯一無二の大スターであることは確かで、熱狂的なファンが多いため、再びケイティを超えて頂点に立つ可能性は十分にある。ガガが迷走から抜け出せる日は来るのか、ケイティとの対立の解決の糸口は自身の中にあるようだ。

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