『ジャニヲタ談話室!』出版記念トークショー

「ジャニーズは伝統芸能」ジャニオタが生きる、ジャニーズという“社交界”の快楽

2014/04/06 19:00

 来場者から、「JUMPやSexy Zoneのコンサートではアウェイ感がある」と意見が出ると、すかさず「その時は『私フォーリーブスから知ってるんだよ!』って感じで行くといい!」と森若さんからアドバイスも。そうです、年季の入ったファンはそれだけジャニーズの歴史を知っているもの。50年にわたりブレることなく磨かれ続けた、ジャニーズの一つひとつの歴史を知っていることは誇ることこそあれ、恥じることでも笑われることでもありません。森若さんの、「ジャニーズは伝統芸。歌舞伎とかに並ぶ日本の重要なカルチャー。『ブルドッグ』とかずっと歌い継いでるじゃん!」という言葉に、忠誠心を新たにし、誇りを胸に抱いた来場者たちでした。 

 そして最後は、来場者全員が担当を明かすという展開に。「(Kis-My-Ft2の)北山くんです……」とハニカミながら告白する女子高生は、「私はジャニオタじゃなかったんですが、友達とカラオケで見たPVに北山くんがいて、『チャラすぎ!』とか笑ってたら、なんかクセになって忘れらなくなって、そこから始まりました」と経緯を説明。そのほかにも、担降り告白やカケモ告白なども飛び出しながら、「TOKIO・城島くんです」という男性で終わるという、デキすぎた流れで終了しました。好きなジャニーズを名乗り、ジャニーズ事務所への思いを生き生きと語るファンの姿に、長い歴史を持つジャニーズ文化の豊かさを感じました。

■TOKIO・城島担の男性(30代後半、ファッションもややリーダー系)にお話を聞きました
・ジャニーズを好きになったきっかけは?
「『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)ですね。あと、ボクは音楽が好きなのでリーダーのギタープレイがかっこいいんですよ。コンサートには行ったことはなんですが、今年は20周年だっていうんで行ってみようかなと思ってます」
・TOKIO全員がお好きなんですね。
「(国分)太一だけ、ちょっと4人とノリが違うかなって気はしますね……。みんな『DASH』でもほかの番組でも、素の感じで“芸能人”ぽさがないんですが、太一だけ“タレント”っぽくないですか? キャスターやったり『ゴチ』(日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』グルメチキンレース・ゴチになります!)に出たり、太一は本心ではソッチ側で活動したいんだなというのが見えちゃって……でもTOKIOが好きなので、応援してますよ!」

(来場者の担当一覧)
KAT-TUN・亀梨和也、Kis-My-Ft2北山宏光、NEWS・加藤シゲアキ、岩橋玄樹、Kis-My-Ft2玉森裕太、SMAP・中居正広、松村北斗、嵐・大野智、近藤真彦、寺西拓人(Kis-My-Ft2藤ヶ谷から担降り)、タッキー&翼・今井翼、Sexy Zone、北山宏光、Hey!Say!JUMP山田涼介、A.B.C-Z塚田僚一、Snow Man、V6&A.B.C-Z、A.B.C-Z戸塚、Hey!Say!JUMP・知念侑李、Kinki Kids・堂本光一&岸孝良、SMAP&KinKi Kids&NEWS、Sexy Zone・中島健人、中山優馬、中島健人、嵐・櫻井翔、嵐・松本潤&岩本照、Hey!Say!JUMP八乙女光&A.B.C-Z橋本、A.B.C-Z・塚田遼一、TOKIO・城島茂

最終更新:2014/04/07 20:22
『ジャニヲタ談話室!』
キラキラだけじゃなくゴシップもたのしいけどね!
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