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今年度ワーストジャニドラ! 関ジャニ∞・大倉忠義主演ドラマ、平均6.9%で終了

2014/03/25 08:00
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『Dr.DMAT』公式サイトより

 今季のドラマが続々と最終回を迎えている中、関ジャニ∞・大倉忠義の初主演ドラマ『Dr.DMAT』(TBS系、木曜午後9時)も最終回を迎えた。初回放送は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、今シーズンの連続ドラマ(午後8~10時台)でワーストを記録した同作だが、最終話も7.3%と低空のまま終了、全11話の平均は6.9%だった。

 原作は「グランドジャンプ」(集英社)などで連載されていた同名漫画で、東京消防庁の全面協力のもと、「災害派遣医療チーム」通称・DMATとして働く医師たちの姿を描いた作品。主演の大倉のほか、ジャニーズからはHey!Say!JUMP・高木雄也がハイパーレスキュー隊員として出演し、いわゆるジャニーズドラマのような派手さはない作品ながら、國村隼や石黒賢といったキャストが脇を固める硬派なストーリーだ。

「このドラマは、これまで『ビギナーズ!』『ぴんとこな』『レジデント~5人の研修医』など、大コケ作品を続々と送り出している枠で、前期の川口春奈主演『夫のカノジョ』にいたっては3%台を記録するなど、今世紀最低視聴率と謳われました。また今期は『医龍4~Team Medical Dragon~』『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(ともにフジテレビ系)と人気の医療ドラマの続編が放送され、初回から苦戦。ジャニーズドラマとして振り返ると、平均7.1%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(TBS系)、同じく7.5%のKis-My-Ft2・玉森裕太主演『ぴんとこな』以下の数字で、今年度ワースト記録です」(ジャニーズに詳しい記者)

 今期は嵐・松本潤主演の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)も一桁目前に視聴率が落ち込み、ジャニーズドラマ全般が“大コケ”状態。

「春からは、SMAP・香取慎吾や嵐・大野智、二宮和也の主演ドラマが始まります。ドラマにジャニーズは不要という声が高まっているだけに、ここで結果を残しておかないと相当厳しいでしょう」(同)

 バラエティ番組や司会業、キャスター業への進出が目覚ましい近年のジャニーズ勢だが、ファンとしてはドラマで活躍する姿がやはりうれしいもの。苦境のジャニーズドラマ界だが、今後も魅力的な作品でお茶の間を騒がせてもらいたい。

最終更新:2014/03/25 08:00

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