石川敏男の芸能デスクレポート

大沢樹生、長男の実父探しが加熱! 喜多嶋舞の過激な夜遊びと父親候補Fの存在

2014/01/23 19:00
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『女優・喜多嶋舞 愛/舞裸舞 映画「人が人を愛することのどうしようもなさ」より』/東映ビデオ

 結婚生活約9年で破綻した女優・喜多嶋舞(41)と俳優・大沢樹生(44)の17歳になる長男の父親探しが加熱している。事の発端は、再婚した大沢の妻に、新しい子どもが宿ったが、未熟児で生まれ、亡くなってしまったことだった。「自分に欠陥があるかもしれない」と思った大沢は、昨年2月、「自分に似ていないということもあった」という長男と連れ立って、DNA鑑定を受けることにした。出された判定は“実父の可能性0”という結果。この話が、「週刊女性」(主婦と生活社)に漏れてしまったこと、さらに大沢自身がこれを認めたことで、大騒動に発展したのだ。

 長男は、「女性自身」(光文社)に「99.9%僕はパパの子供」と取材に答えたが、大沢は「鑑定資料は息子が見られる場所に置いてなかった。彼が言ったとは思えない」と涙ながらに否定。また喜多嶋も同誌の取材に応じ、「長男の父親は大沢さん。彼が18歳になったら(DNAの)再鑑定にも応じます」「大沢さんの会見内容が、あまりにも事実と異なるので、子供達の為にも、私からもお話させていただく事が“けじめ”と考え、今回のインタビューにお答えさせていただきました」と語った。

 そして、さらには喜多嶋の父親・修さんも登場し、『ノンストップ!』(フジテレビ系)に対し、「内情を知っている人達は皆すべて大沢のでっちあげだと思っているのが実情」「親しい人達は皆、鑑定書は偽物かあるいは誰かに改ざんされたものではないかと、言っています」と、娘と孫を擁護した。しかし、同時に、「たとえ親子関係無しの判定が出たとしても、まずはセカンドオピニオンを求めて別の所で再鑑定をしたいと思うのが親でしょう」とも語っている。再鑑定を「すぐにでも」という大沢と「18歳になったら」という喜多嶋側。双方の話は平行線で、調停も進まない。法廷闘争になる可能性もある。

 大沢と喜多嶋は、1988年放送のドラマで出会った。この時、喜多嶋は16歳、8年間の長き交際の果てに、「授かり婚」という形でゴールインした。

 しかし、当時の喜多嶋の夜遊びの実態は、マスコミ界隈では有名な話だが、父・修さんは知る由もないだろう。東京・六本木のクラブで、男性を連れ歩いての豪遊。自分で履いてきたハイヒールに酒を注ぎ、男性たちに回し飲みさせる。その姿は、まるで“SMの女王様”だったようだ。その頃の仲間に、うわさになった俳優の奥田瑛二らがいたが、実際に業界内で父親として名前が挙がっているのは、まったく別の人物だ。

 「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終審査にも残ったイケメンのFさん。もちろん、喜多嶋の言うように、長男の父親は「大沢」かもしれないが、業界的にはFさんが父親の最有力候補である。今、彼は、週刊誌の次なる取材先のターゲットとなっているのだ。

 長男の精神面に配慮する必要はあるが、ここまで大きくなった騒動を止めるのは、もはや、再鑑定するしかないのかもしれない。ぐずぐずしていると、この男性の名前も登場してしまう。いち早く決着をつけないと、いろいろなところに飛び火することになる。果たして、泥沼化した実父探しの行方はいかに――。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

最終更新:2014/01/23 19:00
『女優・喜多嶋舞 愛/舞裸舞 映画「人が人を愛することのどうしようもなさ」より [DVD]』
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