[ジャニーズ最新言行録]

SMAP・中居正広、いい人説払拭! ベッキードッキリ企画は「めんどくさい」

2013/10/25 08:00
nakaimasahiro011.jpg
まばゆい白い歯からいい人オーラ放出中

 9月に放送されたバラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で、ベッキーから「結婚したいが事務所に反対されている」という架空の相談をされる“ドッキリ”を仕掛けられたSMAP・中居正広。先日放送されたラジオ『中居正広のSome girl’ SMAP』(ニッポン放送)では、このドッキリについての中居の知られざる心境が語られた。

「僕あんまり(ドッキリを)掛けられる方でもないですし。あの~、掛けられたら、だいたい気づく方なんですけど。『あ、これドッキリっぽいなぁ』っていうのは、すぐわかる方なんですが。残念ながらね、まずねぇ、そのわかんなかった悔しさですよねぇ。まったく気づかなかった、悔しさ」

 と、“何かおかしいな”と思いながらも、ベッキーによってまんまと騙された自分を恥じている様子。中居は、同番組内でベッキーに対して「(結婚と仕事)全部は手に入らないよ。そのくらいの覚悟を持ってこの世界に入ってきたんじゃないの?」と、厳しくもアイドルとして長年第一線で人気を保ってきた中居だからこその、説得力ある言葉で真摯に対応したことが話題となったが、やはりあの言葉はヤラセ一切なしの本音だったようだ。

 また、「ベッキーが差し入れた手作りクッキーが、実は苦くてまずい」というドッキリも仕掛けられていた中居。「まずい」とはっきり言うかと思いきや、「おいしい」と紳士的に答えたことに対しては……

「『私、昨日、せっせと、作ったんですぅ』つったら……その、まじいって言えないでしょう? でもこれは、ベッキーだから『まじい』って言えないよね。好きな女の子だったら(まずいと)やっぱ言うと思うわ。(中略)いや、それは(ベッキーに対しての)優しさとかじゃなくて。『これ、まずい』って言ったことによって、なんか会話が生じるでしょう? 『え? ほんとですかぁ?』とかなると、めんどくさいから」

 と、告白。「冷たい人」と捉えられてしまうような発言だが、自分の“いい話”をされるのが苦手という、中居らしい「照れ隠し」にも受け取れる。

 テレビで見る中居は、一見思ったことをはっきり口にする奔放な人のように思えるが、実際は人一倍周囲に気を使う人物であることは、ファンの間で有名だ。

 過去に同ラジオ番組で、「何にお金を使っている?」という質問に対し「自分のためには使わないけど、他人のために使うのが好き」と発言した通り、中居がドラマの撮影現場に大量の差し入れをすることは、幾度も報じられている。また役者だけでなく、スタッフにも気遣いを忘れない。空き時間に読書をしていた女性スタッフに、その時に読んでいた作家の別の本をプレゼントしたこともあったという。

 番組内で、ベッキーに「結婚相手より、昔からお世話になっている仕事仲間に仁義を通せ」と諭す中居の姿から、あらためてSMAPリーダーとしての彼の在り方に、感動したファンも多いはず。本人にとっては恥ずかしいだけかもしれないが、新たな“中居いい人話”が聞ける日を楽しみにしたい。

最終更新:2013/11/28 17:52

タレント112人の最新動向、CM契約社数、退所者一覧など随時更新

『私服だらけの中居正広増刊号~輝いて~Part3』
どうあがいたって好感度は落ちないよ!
アクセスランキング