“図々しい人ホイホイ”こと花火大会をどうやって無事に切り抜けるか

　さて、こちらは追い返したパターンです。

＜遠い親戚も要注意＞
★発見！ せこいケチケチママ　その97★
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/baby/1186317355/

　友人たちと自宅で花火を見ようとしていたら、投稿者の又従姉・その娘、面識ないママさん2人とその子3人の計7人がアポイントなしにやってきました。「お土産も持ってきたから一緒に見よう」と言うけれど、お土産はたこ焼き1パックのみ。「連絡もなしに来ても我が家にあげることはできない」「友人が来ている」と何度も言うが納得せず、「あんたたちだけクーラーの中で花火見るなんてズルイ！」「友達より身内を大事にしろ！」「部屋がダメなら車を貸せ！　車のエアコンつけろ！」と逆ギレ。騒ぎを聞きつけて夫が玄関に来ると、又従姉が「子どもが熱中症になって大変だから、家にあげさせて」とウソをつきながらお願い。夫が「だったら救急車を呼びましょうか？」とナイスな返しをしたところ、「そんな大事にしなくても。救急車を呼ぶぐらいな帰る！」とやっと帰宅しました。

　殺伐としたエピソードばかりなので、最後はほのぼの系でも。

＜寝ながらタイムスリップ？＞
(　-_-)【どうして嫁はこんなにおバカなんだろう】(/-_-＼)43人目
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1341377338/

　酔っ払って寝ていた投稿者の嫁。近所で花火大会の音が聞こえてくると、嫁は半覚醒状態で起きて、「対空砲火？　どうなってんの？」「対空砲火だ。空軍が負けてる？」「領土侵犯？　どうにかしないと」「疎開。お手玉に炒った大豆入れてたくさん持って」「イージス艦がヘマやった！　予算くいやがって」と1人で繰り返していて、びっくり。「花火だから心配ないよ」と伝えたら、「だったら、ネコさんの毛」と意味不明な言葉を残して寝てしまいました。

■花火鑑賞でトラブルに遭わないために

　花火大会にまつわるエピソードを取り上げましたが、ここでは気持ちよく花火を鑑賞するために、トラブル予防方法を紹介したいと思います。

＜自宅会場編＞

・我が家の情報は秘密扱い
　図々しい人間は「得をしたい」という欲求の塊なので、常に「おいしい情報」を探しています。住んでいる場所や花火がよく見えるといった情報は、できる限り話さないようにしましょう。

・子どもは情報拡散装置
　小さいお子さんはなんでもしゃべります。「自宅のリビングから、花火がよく見えることを他人にしゃべってはダメ」と伝えても、子どもは納得しないと約束を守ってくれません。「花火がよく見えることを知ると、みんな我が家にやってきて狭くて困るから、秘密にしておかないと」や「秘密情報をしゃべらない競争をしよう」など、子どもが自分から進んで秘密を話さないようにしておきましょう。

・有料制にする
　図々しいママはお金を払うことを極端にいやがります。そこで、事前に「飲み食いの費用をいれて1人3000円、子どもは半額」とはっきり告知しておきましょう。実際に徴収するか・しないかは別にして、「お金が必要ならいいや」とあきらめてくれる可能性が高くなります。

・当日はお出かけ作戦
　家族だけ、少人数の集まりの時に有効なのは「花火会当日はお出かけします」作戦です。我が家に来ても誰もいない、と先手を打っておくことです。ただ、これは2つ注意点があって、「誰もいないなら私に貸して」と図々しいママに言われる可能性があること、当日、駐車場に車があったり窓の明かりなどからウソがバレることが考えられるので、十分に気をつけましょう。

＜屋外会場編＞

・人数で勝負
　できる限り大人数で参加しましょう。図々しいママたちも多勢に無勢、ターゲットの仲間が多いと変なことは言ってきません。

・場所取りは鉄壁の守りで
　わずかな時間でも、目を離すと場所を勝手にとられる可能性があります。場所取りは複数で行き、目を離さないようにしましょう。スキがなければ変な人もやってきません。そして熱中症には気をつけて！

・関係者、警備員、警察官の場所をチェック
　警備員や大会の関係者がどこにいるかチェックしておきましょう。直接の予防にはつながりませんが、「トラブルに遭遇した時に、ここに連絡したらいい」という気持ちになり、問題が発生した際に冷静に対処できますし、未然に防ぐ心の余裕が出てきます。

　それでは、みなさん楽しい花火大会を！

Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。

• 前のページ
• 1
• 2