大久保ニューの【美のぬか床】 第5回

死化粧のような上沼恵美子の白肌に愕然! BBA肌に必要な「照り」を取り戻せ!

2013/07/20 14:30

 そんなところへ別の友人から「アルガンオイルがいい!」との情報が舞い込んできた。それまた初耳だったが、肌に髪に全身にと使えるらしい。ネットで調べてみると、あまりの効能っぷりにビックリ。モロッコだけに自生する広葉樹、アルガンの実から取れるオイルらしいのだが、とても肌にいい成分が含まれていて、「アンチエイジングオイル」と呼ばれているのだとか。そしてタイミングよく「ブースターとして最適」とのこと。そしてまた、アルガンオイルが世界的に注目されたために生産量が上がり、今まで仕事を持てなかったモロッコの独身女性や離婚した女性がアルガンオイルの工場で働き、自立できるようになったらしい。なんてドラマチック☆ これぞ私の求めていたウットリ感だ☆

 たくさんのブランドから発売されている中、「名前がちょいエロ」という気がする「ジョンマスターオーガニック」 のアルガンオイルを選んでみた。早速、洗顔をして、うわさの「ブースター」として使用してみる。キャップになっているスポイトで5滴を手に取り、顔に塗り込む。なんとなく「オイルは最後にフタとして使う」という先入観があったが、オイルを塗った直後から「肌に吸い付く」という感じがする。「オイルを先に塗ったら、水を弾くんじゃないの?」とも思ったが、その後の化粧水は、難なく染み込んでいった。普段の洗顔後にすぐ化粧水をはたくよりも、早く肌がモチモチするような気がする。うん、仕上がりはかなりのしっとり具合☆
 
 そして1日を過ごした。結果からいうと、ブースターはいい! 名前がブスっぽいのが気になるが、効果はある。モチモチ感のキープ力が強い印象だ。付けた瞬間から、肌がふっくらした感はあったが、寝る前でも顔の外側に吸い付き感がある。ちょっと、私の鮮度が上がった感じ☆ 乾燥肌の人や、加齢なるお疲れ肌の人には、かなりの実感があるのではないでしょうか。アルガンオイル、オススメであります!

 今まで、習慣としてなかったので、ブースターを忘れてしまうこともあるけれど、仕上げの保湿クリームにアルガンオイルを2滴ほど混ぜて塗ると、ほどよく顔面に「照り」を与えてくれる。先日、年上の殿方との呑みに、照り肌で行ったところ、「ツヤツヤだね☆」と褒めらた。既婚者なので(っつーかノンケなので)喰われなかったけど……「みりん」を塗った方がよかったかしら……。

大久保ニュー(おおくぼ・にゅー)
1970年東京都出身。漫画家。ゲイの男の子たちの恋愛や友情、女の赤裸々な本音を描いた作品を発表。著書に『坊や良い子だキスさせて1』(テラ出版)、『東京の男の子』(魚喃キリコ、安彦麻理絵共著/太田出版)などがある。
HP ・ブログ ・Twitter

最終更新:2019/05/14 20:22
『上沼恵美子 スーパー・ベスト』
ギャッーーーー!!!!
アクセスランキング